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板倉町

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平成29年3月17日 第1回定例議会閉会の挨拶

更新日:2021年6月4日

1回定例会が32日から17日の16日間開会をされ各議案に対して十分な審議を頂きました。人事案件2件につきましては全員賛成にて可決頂きました。小菅新教育委員さんには、女性の立場から頑張って頂けると思いますし、副町長の中里氏に於きましては永年の職員歴を通した経験から、職員・職場に対して時には厳しく時には温かく指導力を期待いたしながら政策遂行、現在の課題対応、そして将来展望に至る町民のサポート役の中心として頑張って頂けるものと確信をいたす所であります。ありがとうございました。この場におりますので、中里補佐から私の挨拶の後、一言挨拶させますので宜しくお願いいたします。 

さて、平成28年度最終補正並びに、平成29年度予算につきましては常任委員会にて各委員から個人的な見解・要望を含めた質疑を頂きながら慎重に審議いただき可決を頂きました。それぞれの発言をしっかりと受け止め役立てていきたいと思っています。

一般質問では「町長として3期目の心構えと合併関係」「職員の採用要件や人事交流やその考え方」「高齢化と交通事故への対策」「地方創生を目指した各種施策について」等々、4氏から考え方が述べられましたが、各議員さんの意見として参考になるものは今後に生かしてまいります。合併協関係に於きましては、館林市さんの現況に鑑み答弁が難しいことを御理解頂きたいと思います。 

この開会中の311日、東日本大震災の6年目が過ぎました。当時当初は「絆」や「団結」「思いやり」「節約」「近所両隣」「自然の脅威」「人間の力の弱さ」等、成長を続ける社会に慣れきって忘れていた戒めの言葉がマスコミを賑わし「決して忘れない、今後に役立てる」との総国民の誓いももう忘れ始めているとの「他人事と風化」を心配するニュース等もありました。また、北朝鮮による日本の排他的経済水域に対してのミサイル打ち込み、韓国の朴大統領罷免、国内の森友学園の騒動、東京豊洲市場証人喚問等、国内、近隣諸国にまつわる大きな事案が連日報道されています。

激動を感じさせる諸国問題の行方と例年通り淡々と行われる卒業式や各種団体の総会そして新年度に移行する為の諸行事等、まさに激流と静流が同時に流れている感があります。

年度末、年度始め、更には何がまた起こるのか分からないこれからの11日、体調に留意されそれぞれの置かれた立場で十二分に御活躍出来ます様、祈念して閉会に際しお礼の挨拶といたします。

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