平成23年12月1日 「時には嬉しいことがあります」
更新日:2021年12月9日
毎日のようにある反省会や懇親会の席ですが、私にとっては町のために各方面で協力いただいている方々の席が圧倒的に多くなります。「開かれた行政」を目指すためには常に耳を町民サイドに傾けておく必要があるとの観点から、スケジュールの許す限り参加出席させていただいています。
会場をひと回りしながら話を交わす中で、お酒が入ることと、距離が近くなることで町民の皆さんの関心、要望、疑問、不信、批判、お叱り、評価、励まし、お褒めの言葉等々問題提起をいただきます。そのことは町政運営の満足度の判断にもなりますし、また、限りある財政の中での優先度の問題もありますので正直苦痛の面もございます。
そんな席を通し最近お褒めの言葉が時よりですが聞かれる様になりました。たぶんリップサービスなんだろうなと思いながらも、窓口の応対が良くなったとか、庁舎内外もきれいになっているとか、以前より答えがすぐ返ってくるようになったとか、時にはあの職員は素晴らしい、褒めてやってくれとか、こんな話をいただくと町長としてやっぱり嬉しくなります。
御不満の面、多々ある中で今より良くしようと頑張っている職員に感謝しながら、それでも「最も身近な町民のためのサービス業」なのですから、さらに何においてもお褒めの言葉をいただけるよう、私を先頭に努めてまいりたいと思います。