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板倉町

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第2回議会定例会閉会のあいさつ要旨(令和4年6月10日)

更新日:2022年12月27日

今定例会では、北地区、東地区の洪水時緊急避難場所整備事業工事請負契約締結について承認をいただきましたので、いよいよ落札業者による工事が始まります。万が一の場合には、たとえ完成途中であっても対応できるようであれば利用することを前提として、工事を進めてまいります。

3名の議員による一般質問では「新型コロナ対策関連」「誘致企業の町への貢献度と今後の誘致企業への期待」「板倉工業団地転出企業跡地への対応」「センター地区町有地への企業誘致等」についてご質問いただき、それぞれに伴う難しさや障壁を乗り越えて対応していければと思っています。

「人口減少」「世帯数の増加」「行政区の未加入問題」「空き家の増加」そして「特定空き家問題」へとつながっていく中で、一般論ほど需要があるわけではない移住定住活性化策はもちろん、対応の方法論も更に具体的に検討しながら考えてまいります。いずれの自治体においても、人口減少の影響は基本的に避けられない状況にあるので、より個性的に、合理的かつ協同的に事業の推進をしてまいりたいと思います。

国土強靱化と自然災害の多発化は同じ方向性にあり、中長期的な視点での対応が必要になります。したがいまして、予算のメリハリと事業の取捨選択がこれまで以上に求められるのではないかと思います。今までは「自治体がどれだけやれるか」ということを基本として政治責任が求められてきましたが、これからは国民ひとりひとりが全力で取り組み、そのうえで必要不可欠の部分をどれだけ政治が克服できるかというふうに変わっていかざるを得ないと思います。いわゆる自己分担と行動責任の協同化のもと、どれだけの連携を行うことができるか、そんな方向へ向かっていかざるを得ないと思う次第であります。

今定例会では、全議案を承認いただきありがとうございました。これから9月議会定例会まで、新型コロナウイルスに留意しながら、本格的な暑さの山を越さなくてはなりません。議員の皆さまには、体調に気をつけながら公務にご活躍いただきますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。

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