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板倉町

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珍しい訪問客 太田高校2年生(令和4年8月1日)

更新日:2022年9月15日

事前にご連絡いただき、8月1日午後2時からお会いすることになっていた「珍しい訪問客」とは、太田高校2年生R.S君という学生である。私と同級生である小林氏からの依頼であり「孫が板倉町長と会って、町のことを色々聞きたい。空いた時間帯で対応してくれないか」とのお話だったので、日程調整の上、対応させていただくこととしたものである。

私の孫とちょうど同じ歳であったので、私の友人と来るのか、親御さんと来るのか、それとも本人一人で来るのか、約束の時間に正確に来るのか、話がかみ合うか、聞きたいことに対してわかりやすく説明できるかなどと私なりの思いもあったが、できるだけの範囲で対応しようとお会いした。約束の午後2時ちょうど、ドアをノックする音が聞こえ、秘書の案内のもと入室された。一人での来訪であり、当然といえば当然だが「東毛一の進学校である太田高校の2年生だけあり、堂々とした態度での挨拶。さすがに基本もできているな」との印象を受け、町長室において1対1での対応となった。

質問の内容は、夏休みの課題の研究テーマとした「人口減少、少子高齢化、農業をはじめとする産業活性化対策」についてであり、母の実家がある板倉町を題材としたため、板倉町長と同級生である祖父(小林氏)に紹介を依頼したとの経緯を述べてくれた。73歳の町長に17歳である少年記者から取材の様なスタンスで、板倉町の人口、面積、自治体の分類、歴史、財政力指数、地方交付税、産業、福祉、教育、観光、名物や名所旧跡等における郡内5町及び太田市、館林市との比較や特色、違いについて述べさせていただいた。さらに、防災(水災害)、企業誘致、ニュータウン関連、東洋大学の撤退等、我が町の苦悩についても説明し、それらを踏まえて現在取り組んでいる町の総合的活性化対策について述べさせていただいた。

「聞きたいことの答えになった?」「はい、大丈夫です」とやり取りしたのが、対談開始から2時間30分余り経過した午後4時45分。お役に立ったかは分からないが、その晩、我が家の同居する孫(高校2年生)に「同じ歳の高校生と町長としておじいちゃんが2時間以上も真剣に板倉町の現状と今後について話し合ったが、お前も彼くらいの対応ができるかなあ?」と話合いの一部を交え、意見交換をした。堂々とした態度で素晴らしく、珍しい来訪客R.S君の今後を期待するとともに我が家のだんらんの話題を提供してくれたことにお礼申し上げたい。

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