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板倉町

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第3回議会定例会閉会のあいさつ要旨(令和4年9月14日)

更新日:2022年9月21日

心配した迷走台風11号も、対岸の韓国には大きな被害を残したようですが、我が町には被害もなく、秋の刈り入れも順調に進んでいるようです。9月議会定例会ごろから新型コロナウイルスの感染状況もピークアウトかと思える減少傾向が見え始め、現在では感染者数がピーク時の半分程度まで下がっているようです。それでも県内では1日あたり1,200から1,300人の高止まり状況ですので、注意・警戒を怠るわけにはまいりませんが、精神的には楽になっているところであります。

今定例会では、全議案を原案どおりに可決いただきましたが、5月27日の降ひょう被害に対する町、県の対応には一考する必要性ありとのご意見がありました。自治体の対応は財政状況とその時々の考え方、被害密度(件数)により決して同じではないことは、以前も、そして今後もあり得ることですが、県の補助制度にはいささか問題があるのではないかという関係団体などからの抗議に対し、今後万が一の被災時のために、県担当部署と是正を含めた意見交換を行うべく準備中であります。

3名の一般質問ですが、水災害に関する施策の進捗状況、通学路などにおける交通事故、防犯の視点から安全安心対策、学校や町の今後の平和教育の在り方、合併協議会の休止について、それぞれの考え方に対する町長、教育長の答弁があり、合併協議会休止については見解の相違による応答となりました。町の今後に対して、議員個人の意見やご示唆をいただきましたので、これからの施策の参考にさせていただければと思います。

令和3年度決算審査につきましては、事前に事業および会計の両面から監査委員による監査を受けており、その報告として、お手元に配布いたしました資料内容のとおり事業運営、会計処理は適正であるとの結果をいただいております。また、今後の財政運営については、世界経済の先行きが全く不透明の中、健全財政をしっかり堅持し、今後予定される老朽化した公共構造物の計画的な建て替えなどの対応を考えざるを得ない状況です。そのための財政上の対策を含め、無駄な事業の徹底的な洗い出しなど、今後に向けたさらなる各般にわたる努力を求めたいとの意見や各課に対する決算審査での各議員の意見にも目を通しながら、しっかりと行政、財政運営を進めてまいりたいと思います。

改めて、全議案の可決に御礼申し上げ、また12月議会定例会までには、物価高騰も予測されています。いざというときのために備え、新型コロナウイルスの感染状況に注意を払いながら、議員皆さまには地域の中心になって頑張っていただきますようお願いし、ご活躍を期待申し上げて、閉会のあいさつといたします。

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