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板倉町

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イルミネーション点灯式のあいさつ要旨(令和4年12月1日)

更新日:2022年12月15日

点灯式にあたり、ご案内申し上げた皆様には、何かとお忙しいこの時間帯にご出席賜り、ありがとうございます。さて、この3年間、新型コロナウイルスの流行により、健康や社会生活に大きな影響を受けてきました。

新型コロナウイルス感染拡大は「ワクチン開発や医療対応により、一定期間で落ち着くであろう」との予測に反して第8波にまで至っており、その影響は経済の停滞、社会の不活性化、無力感、明るさ喪失等、決して医療の問題だけでは済まない状況にあります。ピーク時には、学校閉鎖、集団活動、イベント、学習、スポーツ、研修、懇親会等、あらゆる分野が中止状態となっていましたが、最近は「ゼロコロナでは社会が崩壊する、ウィズコロナで行くべき」とする考え方が世界的にも主流となり、中止は簡単だが、安易に中止とするのではなく、気を配り、形を変えてでも再開できるよう考えて取り組む傾向になってきました。

我が町でも、密を避けるため、スポーツフェスティバル、体育祭、夏まつり、商工祭、文化祭、福祉まつり、賀詞交歓会等を3年続けて中止してきました。それらに代わるイベントのひとつとして、近隣の自治体では短時間での打ち上げ花火を選定し、30分から40分くらいの短い打ち上げ時間で500万円から1,000万円くらいの予算を費やして行ったようですが、我が町は「天候に左右されない」「期間中、密を避けながら楽しめる」「電飾材料が何年間も使え、2年目以降は少ない予算でさらに拡大することができる」との理由から、打ち上げ花火よりも長所が多い「イルミネーション」を選定しました。

コロナウイルス、物価高騰、節電要請、不景気、政治不信等、何かと騒がれる年末年始になります。久しぶりのこぢんまりとした明るさの提供ではありますが、これから先、行政としても何かと工夫をしながらコロナ禍以前の活性化、にぎわいを取り戻していきたいと思います。ともに頑張りましょう。

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