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板倉町

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第1回議会定例会閉会のあいさつ要旨(令和5年3月17日)

更新日:2023年3月22日

令和5年3月定例議会が11日間の予定で開催され、全ての議案について慎重なご審議の上、全員賛成で可決いただきました。会期2日目には4人の議員さんから一般質問をいただき、「当町の移住(人口増加)政策」「地域と学校の協同と成果」「ふれあい公園と水上ステージの活性化、活用方法」「高齢化に伴う移動弱者の対応対策」「内水氾濫の心配」「道徳教育の必要性と不登校いじめ問題の現状」「部活動と指導者と地域移行」「空き家対策」等について、熱心に問題点や個人としての提案も含めつつ施策状況の進展についての活発な議論が展開されました。更には、新年度重点施策について各議員から質疑を受け、特に新設した避難場所の進入口と出口付近の拡幅整備に関する問題、広大な敷地の平常時利活用に関する考え方等について、貴重な意見を聞かせていただきました。加えて数年ほど前から町立板倉保育園と北保育園の老朽化や耐震化の問題も検討課題となっていたことから、一園化に向けて新築すべきか、それとも南小を利用すべきかなどの比較、将来の園児数の予測、民間2保育施設への保育民営化の可能性と課題の研究等々についても、少子化対策、流出人口減少対策の観点からも保育園問題を早急な課題として浮上させるべきとの意見もあったことから、慎重ながらも積極的に1年以内を目途に問題点や検討課題を整理するための調査や研究活動を開始し、来年度内に(仮称)保育園建設検討委員会の立ち上げに至るまでスピードアップできればとの答弁をいたしたところであります。少子化、子育て支援や若者の人口流出等、若年福祉の向上に直接与えるであろう良い効果も期待されますので、まずは調査活動から着手させたいと思います。これらも含め、重点事業にもしっかりと対応していきますので、令和5年度行政運営についてもご協力の程よろしくお願い申し上げます。

今年は、暖かさが一気に増している感があり、3月15日には東京靖国神社にあるソメイヨシノの開花標本木で6輪以上の開花が気象庁によって確認され、全国でトップの開花宣言がなされました。観測史上最も早く、平年より10日も早いそうです。この先、例年通りに花冷えの日も交えながらサクラ前線が木々の緑化と共に南下北上する季節となり、当地域も近いうちに開花となるでしょう。花見の名所での宴復活も認められるようですので、ちょうど3年振りとなるコロナの沈静化もあいまって、この先卒業、入学、転勤、引っ越し等によって全国的に人の移動が活発になる時期を迎え、併せてマスク着用の自由化、ゴールデンウィークの観光シーズン到来、コロナの分類が2類から5類へ引き下げと経済重視の政策も続いていきます。更に今年は統一地方選の年であり、我が町でも県議選と町議選、4年振りの選挙の風が吹き始めています。コロナが収束したかのような勘違い状態になる心配もされますので、状況に応じたマスク着脱等の自己管理を呼びかけていきたいと思っています。本日の議会をもって今期4年間の議員活動の主な活動は終了となります。議員各位には、公私を超えて町のために尽力いただいたことに町民を代表して感謝申し上げますとともに、ご健康でのさらなるご発展を祈念申し上げます。20日の立候補者説明会を見ませんと軽々しく申し上げられませんが、噂によりますと新人3名の立候補準備の運動が確認されているようです。現職皆さま全員の立候補となりますと厳しい選挙戦が予想されるわけですので、ぜひ体調管理に留意され、全員の議員さんが議席を得られますよう、そのための十分な運動展開をなされますよう期待申し上げるところであります。4年間大変ありがとうございました。また以前、議長名でお誘いいただいた久しぶりの開催となる懇談会につきましては、ちょうどその時点で職員、特に課長間でコロナ感染が多くみられましたのでやむなく見合わせのお返事とさせていただきました。

最後までコロナの影響を大きく受けた議会でしたが、ご理解いただきましてありがとうございました。それでは、お元気でまたの当選での登庁を期待いたします。

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