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板倉町

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館林自動車教習所 本館落成式典祝辞要旨(令和6年4月26日)

更新日:2024年4月30日

ご紹介いただきました、板倉町長の栗原実でございます。郡内各町長にもご案内いただき、本日全員出席いたしておりますが、代表して邑楽郡町村会会長の私からお祝いを申し上げます。

本日は、館林自動車教習所様本館落成、おめでとうございます。館林自動車教習所様には、モータリゼーションの発達に伴い、必要な交通法令の教育、遵守並びに法に求められる運転技術習得のための教習機関として、昭和32年5月に館林自動車練習所運営委員会として業務を開始され、5年後の昭和37年8月に群馬県公安委員会指定第3号の普通自動車指定教習所となられたと伺っています。

その後、昭和38年12月に県より財団法人として認可され、昭和48年7月に現在地に移転・新築、さらには、今日に至るまで、折々の道路交通法改正に伴う変革を行いながら、世の流れに沿った総合自動車教習所として、館林市を中心とした郡内5町はもとより、周辺地域からも必要とされる自動車教習所として貢献、発展されてきたことは、周知のとおりでございます。

平成25年4月の法改正により、財団法人から一般財団法人へと移行し、また、時代の要請もあり、同年に高齢者講習棟を建設。そして、平成29年3月には、準中型免許指定校も受けられ、今日に至っておられます。
去る令和4年、65年余りにわたって教習所の中心となってきた本館の老朽化に伴い、建設計画が着手され、昨年7月着工。半年余りで本日の落成となったと伺っています。

この間、自動車社会の空前の発展の中で、交通事故防止と安全教育、さらには、運転者同士、同乗者、歩行者それぞれの法を通してのあり方や、事故時の当事者たる双方の悲惨さ、責任、命の価値、人生の大切さ、一瞬で遭遇する不幸など、運転を通して、起こり得るあらゆる機会に対処するための運転教育を行い続けていただき、地域の行政を含めた総合安全教育の中心的立場として推進し続けていただいております。

結びに、教習所の目的はもちろん、広く貢献いただいている関係役職員の皆さまに地域を代表して御礼申し上げますとともに、本日の落成を契機に、運転技術の習得はもちろん、総合的人間形成を伴った安全教育、命の教育等、貴重な場として、今後もご活躍、ご貢献いただければと思います。

館林教習所様のますますの充実とご発展を祈念申し上げ、5町を代表してのお祝いと日頃の御礼に代えたいと思います。おめでとうございます。引き続きお願いいたします。

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