文字サイズ
標準
表示色
標準色
ハイコントラスト
ローコントラスト

トップページ > 観光・産業 > 板倉町の魅力 > 渡良瀬遊水地(ラムサール条約湿地)

渡良瀬遊水地(ラムサール条約湿地)

更新日:2017年04月10日

 

 渡良瀬遊水地のロゴマークが決まりました!

 
 渡良瀬遊水地保全・利活用協議会(以下、「当協議会」という)では、平成24年7月のラムサール条約湿地登録から5周年を迎えるにあたり、渡良瀬遊水地の価値や魅力をさらに高め、親しみを深めてもらうことを目的として、渡良瀬遊水地のシンボルとなるロゴマークを募集しました。(期間:平成28年9月20日~10月21日)
 渡良瀬遊水地周辺の4県4市2町の皆様をはじめ、全国から165点という多数の応募をいただき、誠にありがとうございました。
 ご応募いただいた作品について、当協議会構成団体による1次審査及びロゴマーク選定委員会による2次審査を行い、栃木県栃木市の岸 明日香さんの作品を最優秀賞に決定しました。
 このロゴマークは、渡良瀬遊水地のシンボルとして、ラムサール条約湿地登録5周年記念事業や渡良瀬遊水地の魅力発信のための広報などに活用していきます。

  渡良瀬遊水地ロゴマーク
渡良瀬遊水地ロゴマーク

◆最優秀賞作品の製作者
 岸 明日香 様(栃木県栃木市) 

◆デザインの説明(イメージ、コンセプト、PRポイント等)
 コンセプトは「渡良瀬遊水地は4県にまたがる、多様な生き物の憩いの場」です。
 4つの曲線は、栃木・群馬・埼玉・茨城の「4県」と野鳥・植物・昆虫・魚の大きく分けて「4種」の多様な生き物からなる遊水地の生態系を表しています。
 中央のハートは「ハート池」の形を象っており、「生き物の憩いの場」という意味を込めました。
 色は4県のマークの色と、水をイメージした色を使用しました。
 親しみやすさとマークとしての汎用性を考え、全体を円の形にまとめました。

◆ロゴマークの使用について
 渡良瀬遊水地ロゴマークに関する著作権等一切の権利は、当協議会が有しています(商標登録出現済み)。ロゴマークの使用を希望される場合は、使用規程に基づく使用届出が必要となります。
 (注意)使用届出の受付開始は平成29年7月以降を予定しています。
 (注意)ロゴマーク使用規程、使用マニュアルはこちらをご覧ください。【利根川上流河川事務所ホームページ】
   
◆ロゴマーク使用に関する届出・お問い合わせ先
 国土交通省 利根川上流河川事務所調査課
 〒349-1198 埼玉県久喜市栗橋北2丁目19-1
 電話:0480-52-3958 電子メール:ktr-tonejo-chosa@mlit.go.jp

【渡良瀬遊水地(ラムサール条約湿地)】

 
 平成24年7月にルーマニアで開催された第11回ラムサール条約締約国会議において、ラムサール条約湿地(国際的に重要な湿地)に登録された渡良瀬遊水地は、東京から60キロメートルに位置し、群馬、栃木、埼玉、茨城の4県の県境にまたがる日本最大級の遊水地です。広大なヨシ原が特徴で、貴重な動植物が数多く確認されています。
 板倉町では、本来の機能である治水に配慮しつつ、ラムサール条約の理念である「賢明な利用」を図るため、町民の皆様や群馬県、関係自治体と連携しながら、渡良瀬遊水地の利活用を進めます。

詳細
 【渡良瀬遊水地の概要】
 【渡良瀬遊水地の生い立ち】
 【渡良瀬遊水地の動植物】
 【渡良瀬遊水地の湿地環境の保全】
 【ラムサール条約について】
 【わたらせ自然館】
 【渡良瀬遊水地四季の写真】
 
渡良瀬遊水地
       
 
 

 

【渡良瀬遊水地の概要】


 渡良瀬遊水地は、東京から約60キロメートルに位置し、4 県(群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県)の4市2町(群馬県板倉町、栃木県栃木市、栃木県小山市、栃木県野木町、埼玉県加須市、茨城県古河市)にまたがる遊水地です。遊水地には、渡良瀬川、思川、巴波川の3つの川が流れ込み、約4キロメートル下流で日本一大きな利根川に合流しています。
 遊水地は、南北に約9キロメートル、東西に約6キロメートル、周囲の長さが約30キロメートルで堤防や台地により囲まれており、その広さは、約3,300ヘクタールです。
 平成24年5月には、一部を除き鳥獣保護区に指定されました。ラムサール条約湿地登録(鳥獣保護区指定)面積は2,861ヘクタールです。

 交通アクセス
 【車を利用する場合】
   東北自動車道:館林インターチェンジより東へ約20分
   国道354号線三国橋より北西約3キロメートル
 【東武日光線を利用する場合】
   板倉東洋大前駅より 徒歩約 11分(950メートル)
      周辺交通図

 

【渡良瀬遊水地の生い立ち】


 この地が遊水地となったのは、明治43年から大正11年にかけて実施された渡良瀬川改修工事によるものです。それ以前の渡良瀬川は、遊水地の西側を海老瀬七曲がりといわれるように曲がりくねって流下し、思川、巴波川は、現在の遊水地の南部を流れ、渡良瀬川に合流していました。
 また、北部には、赤麻沼、石川沼という大きな沼があって、谷中村などの周囲には、囲堤が築かれていました。この地は、上流の足尾銅山による鉱毒事件に関連して遊水地計画ができ、栃木県による谷中村買収、藤岡町(現栃木市)への合併が行われ、明治43年の洪水後、国による渡良瀬川の改修計画等で現在の遊水地となりました。
 この遊水地を調整池化して洪水調整効果を高めようと計画が施されたのは、昭和22年のカスリーン台風による大出水を契機に策定された昭和24年の利根川改修改訂計画に基づいています。
 調整池工事は、昭和38年から始まり、第1調整池は、昭和45年、第2調整池は、昭和47年に概成しました。第3調整池は、巴波川上流の改修計画の進捗に合わせて平成9年に完成しました。利根川では、2から3年の間隔で、渇水による取水制限が行われている状況です。このため、供給地に近い第1 調整池に渡良瀬貯水池(谷中湖)を建設し利根川上流域のダム群と連携を図って平成2年より、渇水時に水の補給をしています。

渡良瀬遊水地2

 

【渡良瀬遊水地の動植物】


 遊水地は、内陸部では国内最大級の面積をもつヨシ原(約1,500ヘクタール)のある湿地で、世界的に湿地が減少する中で貴重な存在となっています。その広大な湿地環境は一見単調に見えますが、微地形や土壌水分などの違いにより多様性豊かな環境があり、植物で約1,000種、鳥類約252種、昆虫類約1,700種、魚類約50種の生態系が形成されています。
 そのうち、国指定の絶滅危惧植物が60種類、野鳥は44種、昆虫では23種の国指定絶滅危惧種が生息しています。
 遊水地で確認されている動植物は、関東地方の主な湖沼と比べ、その種類・数は群を抜いています。現在、関東地方でこれほどの豊かな自然環境を維持している地域は限られており、大変貴重な場所となっています。

 

【渡良瀬遊水地の湿地環境の保全】


 遊水地では、3月下旬にほぼ全域に渡ってヨシ焼きが行われ、地域にとっても毎年の風物詩となっています。ヨシ焼きは、遊水地の多様な生態系の基盤になっており、害虫駆除や樹木の侵入を防ぐなど、生態系の保全にも貴重な役割を担っています。
 遊水地では、昭和30年代まで大小の池沼が点在し、水生生物や湿生植物などの群生も多く見られました。その後、河川水位の低下などに伴い、地下水位も低下して乾燥化が進み、その結果、今日までに遊水地特有の貴重な在来の植生が失われるなど、湿地環境は悪化してきました。
 この失われた湿地環境を再生するために、第2調整池内で大小の沼、湿地環境を再生し、外来種の増殖を抑え、多様な動植物の生育場の再生を目指しつつ学術調査や環境教育等の場としての活用を推進できるようになっています。

 

【ラムサール条約】


 「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が1971年イランのラムサールで採択され、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。
 この条約では、水鳥の生息地はもちろん、そこに生息・生育する動植物にとって重要な湿地環境を、幅広く保全・再生しながら、そこから得られる恵みを持続的かつ適正に利用していくことを目的としています。

 

【わたらせ自然館】


 わたらせ自然館は大谷石造りの米蔵を改築利用して、緑道につづく遊水地の入口に開設されました。遊水地を立体模型や植物のジオラマ展示などで紹介する、遊水地のインフォメーションセンター機能を持っています。多目的室にある100インチの大画面モニターでは、光ファイバーから送られる遊水地のリアルタイム映像を見ることができます。
 また、コンサート、企画展、各種教室等も開催され、アットホームな雰囲気です。他にも300種以上の蝶や昆虫の標本が展示されていますし、ゆっくりとくつろげるラウンジも用意していますので疲れたときにもちょっと休憩に寄ってみてください。遊水地をもっと知りたい、もっと楽しみたいひとにおすすめです。

開館時間:午前9時から午後4時30分  
休館日 :月曜日・火曜日及び祝日の翌日
      (月曜日が祝日の場合は火曜日・水曜日)
所在地 :〒374-0111
      群馬県邑楽郡板倉町大字海老瀬4663-1
電話番号:0276-82-1935
  わたらせ自然館

 

【渡良瀬遊水地四季の写真】


 渡良瀬遊水地の四季折々の写真をご紹介します。

 
春の開花 トライアスロン大会
春の開花 トライアスロン大会
   
 
子供広場でのバーベキュー 盛んなウォータースポーツ
子供広場でのバーベキュー  盛んなウォータースポーツ
   
 
谷中湖周辺でのサイクリング 秋の谷中湖畔
秋の谷中湖畔               谷中湖周辺でのサイクリング
   
 
遊水地の冬景色 ヨシ焼き
遊水地の冬景色 ヨシ焼き

     

関連リンク

お問い合わせ先

企画財政課 企画調整係
電話:0276-82-1111(内線 141)
ファクス:0276-82-1300
メールでのお問い合わせはこちら

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?(必須)
このページは探しやすかったですか?(必須)
このページに対する意見等を聞かせください。(必須)
役に立った、見づらいなどの具体的な理由を記入してください。寄せられた意見などはホームページの構成資料として活用します。
なお、寄せられた意見等への個別の回答は、行いません。

このアンケートフォームは暗号化に対応していないため、個人情報等は入力しないでください。