メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
板倉町

トップページ > 観光・産業 > 板倉町の魅力 > CULCUL(PR大使 増保さん 地域振興企画) > CULCUL 第2回インタビュー(ゲスト:町田紀勝さん)

CULCUL 第2回インタビュー(ゲスト:町田紀勝さん)

更新日:2022年8月26日

20220628_増保さん写真.jpg

板倉町PR大使である増保衣里子さんが、町の活性化につながる活動として、地域振興企画(CULCUL)を実施しています。この企画は、町の魅力を発信するために、増保さん自ら町民の方へインタビューをし、町のよいところをSNS等で発信する企画となっています。

第二回のゲストは、南地区で接骨院を開業しており、町の少年野球チームのコーチもされている町田紀勝さんです。今回は、町田さんに接骨院を通じての板倉町の印象、少年野球チームやおすすめのレジャースポットについてお話をお伺いした内容になっています。また、インタビューの詳細については、増保さんのインスタグラムにて動画で公開されていますので、ぜひご覧ください。

(注釈)インスタグラムをご覧いただくにはアカウント登録が必要です。

CULCULの由来

Cultivate(カルティベート)

人が技能・品性・態度などに対して「養う」「育む」という意味で。その他、「親しくなろうとする」という意味もある。

Culture(カルチャー)

「耕す」という意味のラテン語「Colere」から派生した言葉。人の営みはその土地に適した農耕と共に発展してきた。未開を拓くこと人々の生活の中で育まれる教養。

この単語の頭文字からCULCULとしました。自分自身で能動的に動き発見し共有できる喜びと感動を町の皆様と繋がりながら届けていきたいという想いを込めています。

CULCULの目的

板倉町オリジナルの文化を再発掘しSNSで発信し、町の皆様と一緒に町の文化を開拓し深めていくことで、板倉町の唯一無二の誇りを後世に残すとともに地域振興に貢献することを目的としています。

町田紀勝さんインタビュー概要

板倉町で開業しているということで、町民とはどのようなつながりがありますか。

柔道整復師の資格のほかに機能訓練指導員の資格を持っていて、接骨院での治療だけでなく、デイサービスやグループホームに来ている高齢者のかたの運動指導もしています。そのため、高齢のかたと接する機会が多くなっています。最近、高齢者のかたの運動指導などをしていて感じることは、このままでいくと、自動車だけでなく、自転車にも乗れない高齢者のかたが増えていく傾向になる可能性があるということです。当然ながら、個人の身体能力の差によって違いますが、70歳を超えたあたりから徐々に増えてくる印象があります。自転車で転倒する危険から、自転車に乗らないようになると、行動範囲は限られてしまいます。また、本来であれば、そのようなかたの移動手段として利用される路線バスについても、自宅からバス停までの距離が遠く、利用が難しい現状があります。このような現状を少しでも改善できるように、高齢者のかたの運動指導を行ったり、板倉町からの依頼を受けて公民館などで転倒防止教室を開催しています。

少年野球チームのコーチとして、どのような活動をしていますか。

板倉町スポーツ少年団に加盟している少年野球チームでコーチとして指導をしています。チームには小学1年生から6年生までが所属しており、渡良瀬遊水地で土曜日と日曜日の週2回、板倉中学校の校庭で水曜日の夜にナイター練習をしています。全国大会につながるような大会にも出場しており、できるだけ勝ち進められるように練習を頑張っています。また、少子化の影響もあると思いますが、町のスポーツチームに所属している子どもの数が減っており、結果として、ケガなどで接骨院を利用する子どもの数も減ってきているという印象を持っています。

板倉町でお気に入りのレジャースポットはありますか。

南地区にある天神池公園のバーベキュー場がお気に入りです。私が子どもの頃、南小の少年野球チームのバーベキュー大会で毎年利用していました。設備として、洗い場や炉が設置されており、網と炭を準備すれば気軽にバーベキューが楽しめるところが魅力的です。また、近くには水辺もあり、バーベキューの合間などに子どもたちが遊べる環境も整っています。私の思い出とすると、南小が統合される前までは、南小のマラソン大会が開催されており、とても思い出として残っています。

町田さんが感じる板倉町民の特徴は何かありますか。また、町の賑わいを創出するには何が必要だと思いますか。

板倉町民の個性になるのかは分かりませんが、警戒心が強い町民が多いのではないかと感じています。町全体として、変化を恐れているというか、何か新しいものに対して少し鈍感なような気がしています。町の賑わいを創出するには、やはり人を集められるようなイベントを開催する必要があると思います。参考事例とすると、隣町である旧藤岡町では、さくらが咲く季節にあわせて、さくら祭りというイベントを開催していました。このイベントは、お祭りを開催している会場の隣で、スポーツ大会や芸能などのイベントを開催することで、より多くのかたを集められるように考えられたイベントだと思います。スポーツ大会や芸能イベントに参加した後、お祭りを楽しむこともできますし、お祭りを目的に来た子どもたちをスポーツチームへ勧誘することもできるなど、それぞれの団体にとってメリットがあるイベントだと思います。板倉町でも似たようなイベントが開催できれば、町の賑わいを創出するきっかけになるのではと思います。また、板倉町のPR大使に、現役のJリーガーである垣田裕暉さんがいます。垣田さんは、私が以前勤務していた接骨院に、患者さんとして通院してくれていました。現役のJリーガーであり町のPR大使でもあるので、もっと町内、町外問わずアピールしてもいいのではないかと感じています。

20220815_PR大使増保さんインタビュー(町田さん)

左:ゲスト 町田さん、右:PR大使 増保さん

このページに関する問い合わせ先

  • 企画財政課 企画調整係
    電話:0276-82-1111(ダイヤルイン 82-6125)
    ファクス:0276-82-1300
  • お問い合せ