宝福寺(ほうふくじ)
更新日:2025年5月8日
住所 | 〒374-0132 群馬県邑楽郡板倉町大字板倉2406 |
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電話番号 | 0276-82-0560(兼 実相寺) |
創建 | 不詳 |
文化財 | 木造・性信上人座像[県指定重要文化財] |
本尊 | 阿弥陀如来立像 |
宗派 | 真言宗豊山派(本山 長谷寺) |
宝福寺
用明天皇の時代に聖徳太子の開基とされています。その後、大同元年に本堂を建設、寛永14年に館林城主榊原式部大輔により忠次観音堂が再建されました。浄土真宗開祖親鸞聖人が建保2年(1214年)、第一高弟性信に導かれ、関東へ布教した最初の土地とされています。また、親鸞が自力本願から他力本願へ回心の転機となった地とも言われています。
火災により現在のほとんどの建造物は、明治以降のものであり、昭和27年には県立板倉高校を誘致し、境内地を提供したため約8分の1の広さになります。東上州観音一番札所(注釈)でもあります。
木造・性信上人座像 [県指定重要文化財]
像高84.5センチメートル、肩幅40センチメートル、鎌倉中期の作品になります。
(注釈)東上州観音一番札所:東毛地区には観音を有する三十三箇所の霊場が散在する。(東上州三十三観音霊場)巡礼には順番があり、宝福寺はその一番目。
周辺案内図
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問い合わせ先
教育委員会事務局 生涯学習係(中央公民館)
電話:0276-82-2435
ファックス:0276-82-2436