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板倉町は、関東平野の中央、群馬県の最東南端に位置し、埼玉県と栃木県の県境を接します。町の北側を渡良瀬川が、南側を利根川が流れ、2河川が合流している地形から、利水治水の深い歴史を有する町であります。町東部には、渡良瀬川が廻り込み、33ku、3,300haの遊水地大湿原の中に4.5ku人工湖の谷中湖を抱え込んだ、自然植物の宝庫「渡良瀬遊水地」が広がっています。
豊富な水量に恵まれ、広大な水田稲作や施設園芸を中心とし、ナス、トマト、ニガウリその他葉菜類の作付も含め、農業立町として今日まで発展してまいりました。
さらに、「農工商バランスのとれたまちづくり」への政策転換を図り、板倉ニュータウン開発により東洋大学の誘致、東武日光線板倉東洋大前駅の設置、万が一に備えた排水機場の大幅能力アップが実現したことは、本町の発展のみならず、今後も館林邑楽郡全体にも大きなインパクトを与え続けることと思っております。
現在、群馬県とともに住宅団地に加え板倉ニュータウン産業用地の分譲をを進めており、産学連携も視野に入れた企業等の誘致実現に向けて積極的に取り組んでおります。 |
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板倉町長 栗原 実
(くりばら みのる)
平成20年11月17日就任 |
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いつもの年になりつつあるのは良いけれど? |
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| 平成24年4月27日 |
これが現実かと悲惨過ぎて目を覆いたくなった3.11東日本大震災から一年が過ぎ、被災地の身も心も冷えきった状況を連想させる様な、厳しく長い寒さも、ようやく一段落し一挙に春が訪れたこの頃であります。
そして、あっという間に葉桜に替わり堤防の菜の花も真黄色に色付いて、自然の営みはまるで何もなかったかのごとく流れているようです。年度切り替えの慌ただしさも、入学式も終わり新しい意欲で新しい陣容でスタートし、昨年は自粛ムードが強かった各種団体の総会も例年通り懇親会を伴いながら花盛りの今日この頃です。農業面では県下一早い田植えも一週間程前に新聞報道があったようで、いよいよこれから2か月にわたって下流域から上流域に農繁期が移動しようとしています。その間に国民待望のゴールデンウィークもガソリンの高騰を伴いながら訪れますが、今年の傾向はどんな形で終わるのか話題の一つでもあります。
一方、季節は変わり厳しい冬は去りましたが、被災地に本当の春が訪れるのはいつになるのでしょうか。そして、がれき処理、放射能の除染、エネルギー不足の問題など、複雑にからみ合いながら、原発廃止、一時稼働の必要性(容認)の論議も国論を分ける状況で激しさを増しています。
火力発電については、有限、CO2(地球温暖化)、重油高騰による電気料金の値上げなどの大きな問題があります。一方、新エネルギーについては、普及の時間的問題、絶対量の不足(不安定)、設備投資による電力料金高騰などから即戦力としての問題があります。また、原子力に付いては万が一の時には、想像を絶する大被害が想定され、なおかつクリーンといわれながらも、最終核廃棄物も含めた安全安心処理の完結性が全く担保されていないなどの大きな問題をかかえています。これに加えて最近の日本は、社会保障問題、一千兆円の借金、少子高齢化、国際競争力の低下、経済不活性化、国土防衛問題など難問が山積みです。
一国の総理大臣より大阪市長、東京都知事の方が光ってみえるのは、信念の強さと民衆の支持があるからだと思いますが、既成政党にいつの間にかそれがなくなっているのは国民にとって不幸なことであります。日本も自滅の道をスピードを上げて歩んでいるとの専門家の評もありますが、ギリシャでさえ厳しい立ち直り策を決定し、ユーロ圏の協力を得ようとしている中で我が国は、いつの間に何も決められない国になってしまったのでしょうか。憂鬱であります。
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4月2日平成24年度 辞令交付式挨拶(要旨) |
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| 平成24年4月2日 |
平成24年度、正規退職7人、途中退職2人の人事に関する辞令を交付した。退職者9名を踏まえ、新採用者8名を含む45人に昇任・昇格、異動、補充の人事によるものであり、臨時職員83名の力を借りながら、総勢234名の出発である。昇任・昇格をされた皆様それぞれ内規に則ったものであり、これを契機にさらに頑張っていただきたいと思うと同時に異動いただいた皆さんには、一日も早く新しい職場に慣れていただき、一人前の戦力となるよう努力をお願いしたい。
さて、今の日本の現状は、皆さんご承知のとおり大変な状況にある。
・返済できるのかと言われている1,000兆円ともいわれる国と地方の借金
・少子高齢化による社会福祉費の増大、生産力(経済力)の減少
・大小問わず民間企業の活力低下、空洞化
・グローバル社会の中での日本の地位の低下
このような中で最も必要と言われるのが、決断出来る政治、信頼される政治、安定した政治であるが、現状は全く逆の状態であり、政治そのものが経済不況、社会不況を作り出している状況である。
さらに3.11震災、原発事故、今後予測される首都直下型、東南海地震などの自然災害、新エネルギー問題、中東地域の不安定による石油の高騰などに対する不安要素も大きく加わって、政治、経済、人心ともに異常事態が続いている。
このような社会背景から民間では生き残りをかけて、厳しい経営戦略が激しさを増している。安い賃金を求めての海外移転、人員削減、徹底的コスト管理、新分野(開発)、終身雇用制の廃止などが、それである。
自治体にも当然同様なことが求められてくる。町内における最大のサービス業である我々には、下から目線が求められるのは当然であるし、厳しい視線が注がれるのも当然である。したがって、何回も申し上げるが、「いつもにこにこ」 「はきはき対応」 「きびきびした行動」 「スピーディーで全力投球」 「礼儀正しく責任の明確化」でお願いしたい。
今年度は、庁舎建設、八間樋橋、国道354、ニュータウンなど、今まで目に見えなかったものが一挙に見える形になってくると思う。
ソフト面においても、防災対策を始めとして、農業を中心とした産業、福祉、教育分野にも引き続き全力で頑張りたい。皆様も健康で協力して頑張っていただきたい。一致団結しての活躍を心より期待して訓示に代えたい。 |
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東日本大震災ガレキ処理の問題についての当町の対応 |
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| 平成24年3月28日 |
この件については、被災地復興のシンボル的課題として半年程前から問題化しています。被災地にとっては20年分とも言われる家屋建材も含めたガレキが一挙に発生したことから、地元自治体・県にとっても焼却対応能力の限界をはるかに超えたものであり、全国の焼却施設を持つ自治体の協力を仰ぐべきものとして、国の強い指導で協力要請に至っているものであろう。これに対して放射能汚染の心配、アスベストそのほかの有害物質などの心配からか、受け入れ側の住民からは強力な反対の声があがり遅々として事態が進まない状況が続いている昨今である。
群馬県知事も協力を約束し県下各自治体に協力要請を行ったが、なかなか順調にとは行かない状況である。 当町にも県からはもちろん新聞数社から対応方針についてアンケートが寄せられたが、担当課とも相談の結果以下の理由で「申し訳ないが受入困難」の判断に至ったことを公表、回答しているところである。
理由
1. 我が町の施設は、可燃ゴミから一定の熱量を持つ固形燃料を製造する再資源化施設であり、ゴミの焼却が出来ない―能力がない
2. 固形燃料の買取り先が限定的であり、行き先が強く心配される
3. 最終処分場を町として持っていない |
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平成24年度 職員人事異動について |
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| 平成24年3月26日 |
3月23日、人事異動の内示を行った。定年退職者4名、勧奨退職者2名、計6名の退職者に加え、前年度採用予定の保健師1名を合わせた7つの空席を補う人事となった。
今回は小規模で、課長職の異動なし、係長級4名の昇任、それに伴う転補の人事であった。
人事は3回目だが、難しいとつくづく思う。なぜなら、前述の空席を補うために関連する対象者は、それでも40人を超えるためである。これは、全体の4分の1強になる訳で、対象者は一部を除いて、初任者も経験者も新しい部署へとなる訳であるから、4分の1の職員が一定の期間「見習い同様」になる訳で、戦力も大幅にダウンということになる。各課の定員も係ごとに決まっており、適材適所を貫ける訳ではなく、また、異動時の希望も職員から申告頂いているが、当然とても全員が希望通りにはならない。まして、1人当たりのノルマが民間のようにはっきりしている訳でない中、各人の能力差を適切に判断する評価マニュアルがまだ未完成ということなので、年令、課歴、実績、そのほか総合的判断を踏まえて決定せざるを得ないということになり、考えれば考える程、パズルみたいに難しい。しかし、私心を捨て、時に冷酷に、時に優しく、全員が納得することもあり得ないことを承知で内示に至るものである。
喜怒哀楽の評価をまた頂くのかと思うと、いささかつらいなと思うが、いずれにしても、1日も早く異動先で気持ちを切り替えて頑張っていただきたい。相談に乗って頂いた何人かに感謝したい。 |
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第1回定例会(平成24年度予算議会)を終了して |
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| 平成24年3月26日 |
決して忘れてはならない3月11日午後2時46分、昨年のあの日から1年が経過し、2万人にも及ぶ犠牲者に対し同時刻全国一斉に黙とうが行われました。心より哀悼の意を申し上げます。
当町の行政も対応に追われた1年でありましたが、被災地の復興状況は道半ばには程遠く、ガレキ処理、放射能汚染など、迅速に国として強いリーダーシップを発揮して頂きたいと思います。
3月6日〜3月16日、平成24年第一回定例議会(予算議会)が開催され、平成24年度の予算案を議決頂きました。ニュータウン関連誘致事業、354バイパス、八間樋橋、生活関連道路の整備事業などの継続に加え、南北小学校受水槽改修、武道・体育館補修、渡良瀬野球グランド整備、旧文化財資料館解体などのハード事業を進めながら、水防災、放射能汚染対策、各種疾病予防、健康増進、少子高齢化対策、福祉事業など、ソフト事業にも鋭意取り組むこと、さらに待望の庁舎建設に1歩踏み出し、検討委員会の立ち上げ、渡良瀬・利根架橋建設に向けて「加須市、栃木市、板倉町協議会設立」の立ち上げについても同じく承認頂きました。
そして今議会、大きなテーマとなったのが、「介護保険料基準額値上げ」の問題でした。高齢化に伴う介護給付費の増大、介護報酬の改定など、国の通達を受けての値上げ案を上程いたしました。全国平均5,112円を想定し、現行3,500円を基金80%取り崩し充当しながらも月額1,000円値上げの4,500円の決定を頂きました。町の介護保険利用状況をみますと要介護認定者約600名のかたがたに介護サービス給付費という形で約10〜11億円(1人当たり約180万円)の支出(給付)状況になっており、さらにこの先高齢者人口の増加に保険料収入が追いつかない予測が確実視されるため、全国(県下)一斉に値上げの審議となったものであります。それでも邑楽郡下での我が町の保険料は最も低く、ほかは軒並み5,000円を超えている状況を考慮して頂き、御理解を賜りたいと思います。
将来を担う子供たちの減少が続いています。北小、南小の保護者の一部から「現状は集団教育の場として強い懸念があり統合化も考えて欲しい」との声もあります。しっかりとした学校教育を進めるため避けて通れない問題と考えています。老朽化した板倉、北保育園の今後の方向性の検討と共に課題が次々と生まれてきますが、町民の皆様の声に耳を傾け、現実直視、生活重視をモットーに引き続き、平成24年度も全力投球しますので宜しくお願いいたします。 |
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「館林厚生病院の医師の引き上げ」について考える |
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| 平成24年2月20日 |
館林厚生病院は邑楽館林の中核病院である。その存在は、いかなる病気でもけがでも無条件で受け入れ対応してもらえるという安心感があってこそであり、圏内住民の生命のよりどころとして成り立っているものであろう。
しかるに、ここ4〜5年の間に、産婦人科、小児科、精神科、そしてこの4月から整形外科まで医師の引き上げによって、閉科までではないにしても夜間診療(入院)がなくなるというのだ。あ然というより怒りが込み上げてくる。副管理者として、当然住民(市町民)の悲想な状態はすぐ脳裏に浮かぶ訳で、この状態を何と考えるかを、怒りとともに主系列病院である群大医学部に向けても、県の医療行政に向けても「医師がいないのでどうにもならない、真剣に考えています」の一言に近い理由で、何がどうなっているのかあきれるばかりである。更に「なぜ館林厚生病院だけが閉科に追い込まれるほどの医師引き上げの対象になるのか」の問いにも明確な答えもない。やむを得ず、緊急対策として過去小児科医師引き上げ時に一市五町の首長で近隣(他県)の病院に対し、10日間にわたり「夜間急患の受け入れ」のお願い行脚もしてみたが、先方は、「現状は厳しい、できるだけ協力します」と異口同音のお答えばかり。俗に言うたらい回しが常になってしまうのか、更に拍車がかかってしまうのか邑楽館林の夜の命の安心はなくなってしまうのか、言われるまでもなく深刻な状況であり、以来その責任を痛感して今日に至っている。
(病院を新しくせよ)(医師の待遇を改善せよ)(群大医学部に三顧の礼を尽くせ)(他系列の医学部との連携を図れ)(関係者は個人的にも医師を探せ)(地元医師会にも協力をお願いしよう)一市五町の首長連合として、考えられる全てを行っても、先がみえない現状。東京から60qも離れていないこの地は、太平洋に浮かぶ離れ小島なんだろうか・・・。自由に勤務先を選択できる医療の自由化(医師の自由化?)が大きな壁となって立ちはだかっている。何としても打ち砕かねばこの地に安心はない。それを地域住民は正副管理者に委ねている訳で、我々厚生病院の正副管理者はその責務にあらゆる障害を乗り越えて応えなければならない。名案が出るまでがんばるしかない。地元住民の皆様に申し訳ない気持ちで一杯である。 |
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1月4日 新年職員仕事始め訓示 |
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| 平成24年1月25日 |
新年おめでとうございます。皆さんには輝かしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
昨年は大変な年でありました。仕事納めで「1年間、あたりまえに働けたのも健康のおかげ。管理をしっかりして仕事始めには元気で登庁してください」と申し上げましたが、全員元気なようであります。今年もこの意気でがんばっていただきたいと思います。
元旦も静かに明けましたが、昼前に大きな地震があり、今年も初日から大荒れかと一瞬思いました。しかし、その後は大事なく、安心しました。この1年の平穏を祈りたいと思います。
また、2日、3日に開催された箱根駅伝は、東洋大学が一昨年に続いての総合完全優勝で終わりました。4月からの女子駅伝部の進出も含め当町にとって大変ありがたく明るいニュースであり、東洋大学に感謝したいと思います。
元旦の社説など読んでみました。
・経済の低迷、政治の混迷がどこまで続くか心配である。
・日本の経済発展の“つけ”とも言える1千兆円にのぼる借金は、まだ生まれていない何十年も先の子どもにまで返済の責任を背負わせているが、これで良いのか。
・更に高齢化が進む中、負担は考えずにサービスの向上だけを求めて良いのか。
・口先ばかりで率先もむだの排除も責任も取らない政治で良いのか。
・物質的豊かさを追求した先進国は破綻の危機に入りつつあり、決して豊かでない。ブータン国が国民幸福度世界一とはどういうことなのか、一考の必要がある。
・特に3.11震災以来「あたりまえと思っていたことがあたりまえにあることが幸福」とい うことを辛くも体験した日本国民、今こそ真剣に考えるべきである。
など、いくつも考えるべきことが述べられていました。
さて、こんな投げかけの中で新年も始まったわけでありますが、新しく掛けかえた格言入りの暦が偶然目に止まりましたので、職員の皆さんにその中の6つの言葉を紹介したいと思います。
1.幸福な生活の基本は健康である(自己管理)
2.朝の10分で一日の成果が決まる(計画性)
3.今日なすべきを明日にのばすな(姿勢)
4.あいまいな言葉は嘘の始まり(自己責任)
5.小さな親切が大きな感謝を生む(接遇の姿勢)
6.欲しいものでなく必要なもの(財政運営の基本)
私自身もこれらをしっかりと頭に入れて今年も計画に添ってがんばって行きたいと思います。
また、新年度の予算編成に入っていますが、
・ニュータウン住宅販売に拍車がかかる新しい施策を企業局と検討中
・当町永年の願いである新庁舎建設に一歩具体的に踏み出したい
・企業商業誘致に引き続き全力を投入する
・懸案の季楽里運営に何らかのアクションを興したい
・継続事業をしっかりと進めたい
など、今年の考え方の中心に備え、ただいま申し上げた6つの格言を肝に銘じながら任期一杯努めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。 |
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