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板倉町

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平成25年6月18日 6月議会閉会挨拶(副町長人事、時限付き職員・議員減給、一般質問について)

更新日:2021年7月9日

6月11日以来8日間にわたり開催されました6月定例議会に諮問案件1件、同意案件1件、報告4件、議案2件を上程いたしましたところ、各議案を原案通りご決定いただき誠にありがとうございました。

また、最終日の本日追加議案ということで当町職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について、と同じく議員発議による町議会の議員報酬の臨時特例に関する条例の制定についての2議案が追加され、原案通り可決決定いただきました。大変御苦労様でありました。 

1日目補正予算の審議の中で町副町長人件費の減額補正について「必要がなくなったのか」との質問がございました。答弁のとおり現在の町の情勢下において強く必要性を各議員に説明し町発展のため、町民のため、同調いただきたい旨お願いしたに加え、また反対する議員各位の指摘の反対理由については万が一その様なことがあったときには町長自ら任命責任を負うというところまで踏み込んだにもかかわらず、専権事項に同意が得られないとの判断に至らざるを得なかったことは非常に残念であり、町の発展を阻害する、町民の少しでも幸になる権利を阻害する遺憾なことと言わざるを得ないと思っております。(適任者とは町の状況に応じ必要な要素を持った人材と考えます。)館林市他郡内4町も2馬力体制になりましたがやむを得ませんので1馬力で頑張るしかないと思っております。 

また、一般質問では4名の議員さんから提言等頂きました。アレルギー、放射能、防災、いじめ等の安全安心対策、施設を含めた子育て支援や予防医療のありかた、農業や観光面も含んだ産業振興について、東洋大前駅駐輪場の問題等、指摘の事項については更に検討を加え財政面も考慮しながら対応したいと思います。また、議会改革と行政との関係でありますが、改めて、要求資料の出し惜しみや誠意無き議員への対応など今までもないと思っていますが可能な限り公開の原則にのっとり対応させますので守秘義務も加わるものもあろうかと思いますが議会の調査権も含め積極的に活動されますよう期待したいと思います。また、財務4表を始め各諸表も国の基準様式にのっとって作成されるものであり各県、全国自治体同様の対応をされているものと思っております。悪意の作成、世論誘導の為の作成はございませんのでご理解いただきたく思います。

終わりに、国の方針にのっとり様々な議論の末、被災支援財源捻出の模範として給与削減が自主対応として、大方の県や自治体で進行しています。自主的対応ですのでこれはこれとしても執行側である復興庁の水野参事官のあの発言には我慢がなりません。復興財源1兆2000億円の目的外使用問題や、数千億と言われる除染に対する不適切な対応、原発事故処理も見方によってはほとんど進んでいないような専門家の話など聞く時、時間と税金だけは湯水のように使い、財源対策には熱心だが肝心の復興対策にずさんさや高慢な姿勢等、指導担当機関としての不熱心さが強く感じられる所であります。信頼が無くなった政治がどうなるか、政権政党も身をもって経験しているはずですので適切な処分がなされると思っています。

さて、いろいろ述べましたが23日には防災訓練、30日にはポンプ操作法大会、そして参議院選挙と次々事業の展開が計画されています。時節柄体調に留意され御活躍くださいます様、祈念申し上げ閉会の挨拶といたします。

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