○板倉町職員の特殊勤務手当に関する条例
(令和元年9月17日条例第4号)
改正
令和2年6月15日条例第13号
令和3年2月12日条例第1号
令和4年5月25日条例第12号
令和5年6月20日板倉町条例第10号
令和6年6月12日板倉町条例第12号
(趣旨)
第1条　この条例は、板倉町職員の給与に関する条例(昭和30年板倉町条例第6号。以下「給与条例」という。)第12条の規定に基づき、職員の特殊勤務手当に関し必要な事項を定めるものとする。
(特殊勤務手当の種類)
第2条　特殊勤務手当の種類は、次のとおりとする。
(1)　防疫等作業手当
(2)　行旅病人及び行旅死亡人業務手当
(3)　災害応急作業等手当
(防疫等作業手当)
第3条　防疫等作業手当は、職員が次に掲げる防疫等の作業に従事したときに支給する。
(1)　感染症の病原体に汚染されている区域における防疫作業、当該病原体の付着した物件若しくは付着した疑いのある物件の処理作業又は感染症の患者の救護若しくは移送の作業
(2)　家畜伝染病の病原体に汚染されている区域における防疫作業、当該病原体の付着した物件若しくは付着した疑いのある物件の処理作業又は患畜の処理作業
2　前項の手当の額は、作業に従事した日1日につき300円とする。
(行旅病人及び行旅死亡人業務手当)
第4条　行旅病人及び行旅死亡人業務手当は、職員が行旅病人の救護業務又は行旅死亡人の取扱業務に従事したときに支給する。
2　前項の手当の額は、業務に従事した日1日につき1,000円とする。
(災害応急作業等手当)
第5条　災害応急作業等手当は、自然現象により災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、職員が次に掲げる応急作業又は応急作業のための状況調査に従事したときに支給する。
(1)　邑楽東部第1排水機場において行う排水作業
(2)　邑楽東部第1排水機場の関係河川等において行う巡回調査
2　前項の手当の額は、作業等に従事した時間1時間につき、作業日及び作業時間に応じて次の表に定める額とする。
作業日作業時間手当額
板倉町の休日以外の日午前0時から午前5時まで4,669円
午前5時から午前8時30分まで3,891円
午後5時30分から午後10時まで3,891円
午後10時から午前0時まで4,669円
板倉町の休日午前0時から午前5時まで4,980円
午前5時から午後10時まで4,202円
午後10時から午前0時まで4,980円
3　災害応急作業等手当が支給される時間については、時間外勤務手当を支給しない。
(特殊勤務手当の支給方法)
第6条　特殊勤務手当は、一の給与期間の分を次の給与期間における給料の支給日に支給する。
2　前項に定めるもののほか、特殊勤務手当の支給については、給与条例の例による。
(委任)
第7条　この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附　則
この条例は、令和元年10月1日から施行する。