平成25年4月1日 平成25年度 辞令交付式挨拶（要旨）

3月29日退職者辞令交付式に続き、本日4月1日、平成25年度辞令交付式に各課留守当番者を除いて、全職員出席いただきご苦労様です。

本日、25年度の出発にふさわしい晴天に恵まれ、先ほどは新規採用職員をはじめ、昇任・昇格・昇給・異動の辞令交付を行い、あわせて勤続25年以上の県町村会長表彰を代わって授与させていただいたが、対象となられた各位には心よりお祝いを申し上げます。

さて、北朝鮮を取り巻く緊張、尖閣諸島等の国防、ヨーロッパ（ユーロ圏）の金融不安等の世界情勢、大震災以来の高まる各分野における安全安心の取り組み、不況克服を目指すアベノミクスの影響と行方、TPP問題、沖縄基地問題等、国内外の情勢は大きく揺れ動いている状況です。このような中で出発する我が町の25年度ですが、まず新規採用職員の皆様には、難関を乗り越えた諸君であり、世の公務員に対する厳しい視線は、十分承知のことと思います。笑顔、行動、挨拶等基本をしっかりと踏まえ誓約書で述べた初心を忘れず頑張ってもらいたい。

次に、全職員に対してですが、今回の人事異動は小幅です。各職員の上申書をみると異口同音に人手不足をあげる人が多いが、異動のない職員が今回圧倒的に多いわけなので、総戦力は上がるはずです。働き方の工夫をしながら全力で勤務していただきたい。企業誘致、ヤマダ電機の関係等、ニュータウン関連の活性化、R354八間樋橋、庁舎建設、ごみ処理施設建設、厚生病院建設、消防本部建設等々、ハード面での大きな事業の展開の中、ラムサール、重要文化的景観、防災関連事業等々、ソフト面での事業展開もあわせて推進中であるので、少子高齢化の影響を受けながらも効率的な働き方に努めていただきたい。

何につけても健康が基本です。自らの体調管理に十分留意されながらきびきびとした明るい活力ある職場になるよう各位の活躍を期待し、年度初めの訓辞とします。