平成25年4月22日 新庁舎建設について
更新日:2021年7月9日
町の課題が山積する中、就任以来4年間その解決のために全力を挙げていることは、幾多の挨拶の機会を通して申し上げています。9課2局の各種事業に関する課題に対してそれぞれ優先度を協議しながら一歩一歩地道に取り組み、更に次の課題へとチャレンジしています。
4年間の前進は「学校 教育」「文化 自然」「産業 建設土木」「福祉 医療」「環境 上下水道」等各分野にわたっていますが、残念ながら「終わりなき戦い」であり次から次へと新しい課題が生まれてきます。そんな経緯の中でまだまだやらなければならないことはたくさんありますが新庁舎建設もその大きな一つです。他の課題と比べると巨費を必要としますし、財政的にも補助金が一切入らない、まさに「自力で対応する事業」となることから、なかなか着手の決断も難しいところでありましたが、この4年間基金積み立てを積極的に行い、他の課題への予算振り分けと同時進行が何とか可能との判断に至り、庁舎新築のゴーサインを出したところであります。
昨年7月に検討委員会を立ち上げ、各種団体、老若男女のバランスも考慮しながら41名の委員さんに参加いただき、計8回の会議を通して未来に向かって必要な機能を備えた(町民、職員側から考慮した)弱者にやさしい利便性の高い役場、建物面積、駐車場も含んだ敷地面積、建設場所等、検討いただきました。その結果が答申という形で3月上旬に示されましたので、これを基礎にまた、重視しながらいよいよ進めていきたいと思います。
まず建設予定地の決定をし、地権者の協力が得られるよう頑張りたいと思います。答申予定地は中央公民館南側周辺、公園通り線を挟んだ西側か東側かどちらかになります。