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板倉町

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平成26年3月25日 第1回定例会閉会に際してのお礼の挨拶

更新日:2021年12月21日

3月10日から本日25日までの16日間にわたる平成26年第1回定例会におきまして平成25年度補正予算、平成26年度一般会計予算を始めとした各特別会計予算に関する議案第1号から20号まで慎重にご審議頂き可決決定を頂きました。議会基本条例制定後、初めての定例会ということで長丁場でしたがお疲れ様でした。

一般質問では7名の議員さんそれぞれ思うところからの質問を頂きましたが「庁舎建設」「小学校の統合」「少子高齢化の中での健康、福祉、介護」「ゴミ処理、厚生病院、広域水道、消防」等の一部事務組合そして産業振興等、各分野にわたって議論がございました。いずれも重要課題であり、町民の皆様の注目する課題でありまして、その対応の難しさはありますが正面から取り組まなければならない課題ととらえております。その解決に向けて議員各位にもご協力の程、宜しくお願いしたいと思います。

また議会改革により新しく予算決算常任委員会が発足いたし4日間の審議がなされた訳でありますがそれに関連します資料提供、関連職員の事務量は相当の増加となっております。「本議会」は個人の議員さんの勉強の場、要望の場ではないと議員必携に述べられていると理解しておりますので「審議内容の効率化、高度化」の方向へ議会改革もお願いできればより町民の皆様の望む方向と一致するのであろうと思うところであります。更なる改革に期待したいと思います。

所信表明でも述べましたが消費税8%導入も間近となり駆け込み特需、アベノミクスの物価上昇政策特需、オリンピック、震災復興特需等が今後の一般国民経済にどう影響していくのか、賃金上昇が我々にまで浸透するのにどのくらいかかるのか、その間の物価上昇に底辺たる一般国民は耐えられるのか、良いことづくめで進んでいけるのか、むしろ中央と地方、国民間の貧富の格差が広がりはしまいか、更に消費税値上げ10%が今年後半に決定されるのか、増税と国債発行での折角の経済対策が本当に痛い所に手が届いているかどうか注視してまいりたいと思います。対米外交、ロシアを含む近隣諸国外交そして集団的自衛権の問題等、内外の重要課題も見逃せないなか、異常気象、自然災害と対応策に追われている間にこの半月3寒4温気候の変わり目もはっきりと感じられるようになり、いよいよ桜の開花も間近であります。昨日は町内各小学校の卒業式、別れと出会いの季節となりました。本町でも定期人事異動の内示を昨日行わせて頂きました。また1年間新年度を新しい職員体制で頑張ることをお誓い申し上げ、今後の改選期に際しての残り1年間の議員各位のご活躍を祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。

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