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板倉町

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6月19日午後7時30分放送 群馬テレビ「35市町村長に聞く」インタビュー骨子

更新日:2022年9月2日

3期目を迎えて

何回当選しても姿勢は変わらない。公約を通して進む方向性を皆様から支持いただいたわけですので、公正公平・有言実行の初心を忘れず、課題解決に全力で挑戦、確実に進展させたい。(庁舎建設、合併の推進、小学校再編、ニュータウン事業の推進、地方創生)

館林市との合併について

安樂岡市長逝去に伴い、須藤新市長の誕生、その後の県議補選、板倉町の議会構成変更など、法定協構成員の変更があったことも含め、約半年間延期となった。5月22日、第4回目からスタートするが、簡単な経過説明の後、まずは合併の方式についての集約に向かっての話し合いから順次進んでいくのではないか。

新庁舎の建設について(9月議会→12月議会承認)

落札結果の承認と契約の段階で曲折があり、造成工事の着工が予定より3か月ほど遅延したが、その後は順調に進んでいる。途中見学会などを考えながら、来年の6月いっぱいで新たな町の拠点となる新庁舎が完成予定である。使いやすさはもちろんのこと、防災拠点としての機能や省エネ設備を備え、そして、合併を想定し、用途変更を柔軟に可能とする庁舎となる。

ニュータウン事業について

企業誘致は、順調に20社程の商談が入っている。また、商業用地については、ホームセンタートライアルが来年7月オープンに向け進んでおり、その他のアプローチ先にも対応している。住宅地については、4月1日より分譲価格を4~6割下げ、新たな販売展開しており、お買い得な状況となっているので、近隣区域にもPRを再度展開し、販売促進に努めたい。

子育て支援について

中学校3年生までの医療費無料化に加え、0歳児の紙おむつ購入24,000円まで補助、出産時に第1子3万円、第2子4万円、第3子以降6万円を、小学校入学時に再び同額を、子育て支援金として支給するもの。また、本年度から、更に加えて、小中学校給食の無料化や英検受験半額補助を実施するもの。若い父母世代に「子育てするなら板倉」をアピールしてまいります。出生数の低下に歯止めがかかればと思う。

魅力あるまちづくりについて

「自然と近代化、環境に配慮した学園町いたくら」をキャッチフレーズに、ラムサール条約登録湿地である渡良瀬遊水地や、群馬の水郷を中心とした重要文化的景観等の自然、ニュータウン、企業誘致、東洋大学板倉キャンパス、東洋大前駅等の近代的な部分、農業を中心とした田園的広がりのバランスを守りつつ、健康診断のワンコイン化、住宅取得補助金30万円、前述の各種子育て支援や福祉面、教育面の充実(小学校再編)また、農業の6次産業化や企業誘致による働き口の増加、東洋大学も交えた産官学金連携の未来設計の検討など、十分魅力あるまちに近づいていると思う。

遊水地のロゴマーク

平成28年10月募集、165点応募の中で、最優秀賞1点選出。谷中湖を囲んで4県が隣接し、野鳥、植物、昆虫、魚の4種の生物が繁殖する生態系を表す。真ん中に人工のハート池、色違いの4本の曲線は、4県の色(紫:群馬県、赤:埼玉県、青:茨城県、緑:栃木県)でデザインされており、また、4種の生物の生態系を表している。

三県境について

全国で唯一の歩いて行ける三県境(栃木県、埼玉県、群馬県)。共同で観光スポット化を目指し、開発計画に沿ってPRを進めたい。加須、栃木、板倉の2市1町へ名所・旧跡や物産、地域の魅力を併せて発信しながら誘客し、交流人口の増加と移住定住促進効果を期待したい。

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