令和2年1月6日 仕事始め式における職員への訓示
更新日:2021年6月2日
職員の皆さん明けましておめでとう。子年の正月も三が日は珍しく静かであった。本年一年も良い年と祈念したい。
また、子年は私の年でもあり「干支」の一番であるようにトップとして恥ずかしくない背中が見せられるよう頑張りたい。年男年女の皆さんには、縁起をかつぐ訳ではないが、特に頑張って欲しい。それはそうとして職員の皆さん充分鋭気を養い出勤されたと思いますので、また今年一年健康に留意し、町民の立場に立ち、「誠意」をもって仕事に取り組んで欲しい。
第2次中期計画の完成、予算編成、新年度いよいよの学校統合、これらを推進しながら昨年の台風19号の反省に立った防災対応の検討を中心に北小、南小、資源化センターの利活用検討、旧役場の解体等必要な平常業務を進めながらの事業展開が待っている。
あっという間にオリンピック、パラリンピックも近づいてくるそんな忙しさの中で、世紀の祭典もまずは楽しもう。その前後に衆議院の解散もあるかもしれないし、米とイランを中心とした中東戦争もその前に起きるかもしれない。マグロ1本1億9320万円で初落札されたそうだが異変1つで景気がどう変わるのか。
その他に予想もしない出来事も起きるかもしれない。
よく政治は生き物といわれる。こんな小さな町の政治も予定したレールの上に計画した事業を走らせながら、予定にないことも次から次に処理しなければならない応用編の連続である。
組織は連帯で成り立っている。仕事上は本心をさらけ出し、議論をし決めたら一丸でお互いを思いやりながら誠意で頑張る、こういうことだ。目標を高くもち自分が町の長、課の長、係の長だったら指摘される行政課題にこう取り組むくらいの気持ちで、誠意と連帯で取り組んでいただきたい。職員皆さんの健康と活躍を期待して訓示とする。