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板倉町

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令和2年2月2日 板倉町賀詞交歓会 第一部挨拶

更新日:2021年6月2日

おはようございます。本日は令和2年板倉町賀詞交歓会をご案内いたしましたところ、何かとご多用の中ご出席賜りありがとうございました。

改めまして明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年は賀詞交歓会都合により休ませていただきました。着手していました庁舎建設が2か月程遅れることによりちょうど1月完成ということで時期的に重なる状況になり、引っ越し等も含め庁舎開庁に係わる計画の遅れやサービスの低下は許されないとのことから新庁舎開庁関連事業を優先させたことが大きな理由でありました。

そんな流れから昨年は、2月16日落成記念式典を行わせていただき内外多数の関係皆様に広くご出席いただき関係各位にご披露申し上げることができました。その後の1年間あっという間でございまして、2月合併協休止、4月防災ラジオ配布、5月天皇ご即位による新元号の発布、県議選、町議選、知事選、参院選と夏場まで選挙の年でしたし、総合防災訓練、板倉まつりも例年同様参加者数の更新をいただきながら暑さの中を無事終了感謝いたした次第です。9月に入り秋雨シーズンに入りましたが、曇雨天が続きまして1か月日照時間最少数時間のワースト記録を更新し、秋農産物に大きな影響を及ぼしたところでありました。10月に入って記録的な日照不足から脱出かと思った矢先、台風15、19号と関東直撃の台風に襲来され超大型19号の爪痕はご承知のとおり本町周辺自治体にも大きな被害をもたらしました。当町ではほとんど被害もなく14か所の避難所に4,000名の皆さんが避難された実体と多くの教訓課題が提起された形で翌日から平穏な日々を迎えることができました。

このように「1年」も数え上げると多岐にわたりいろんなことに遭遇する訳でありまして新しい子年も何事もなく過ぎてくれればいいなあと思う次第であります。本交歓会今年も二部制になっています。一部の講師は、当町出身大字板倉在住洋画家白木啓嗣様にお願いいたしています。白木氏につきましては、プロフィールにありますように、1986年日展初入選以来21回の入選を数えられ、現在日展会友、光風会会員、日本美術家連盟会員としてご活躍の傍ら、一流業界広報関係、社員教育、販売促進、事例紹介ビデオ、オートスライド等の作製に携わっておられる先生でございます。また、昨年新庁舎落成の折、大作200号の油絵(題名:愛児とのひととき)をご寄贈いただきました。3階大会議室横に展示させていただいております。また、平成20年から2年間19行政区(当時)の区長さんとして精力的に町行政にご貢献いただきました。地元の皆さんから信頼の厚いかたでもございます。

本日はお仕事ご多忙の中、希少な画家としての人生の一端を「洋画家への道 その夢を抱きつづけて」と題しましてお話いただけることとなっております。よろしくご静聴いただきますようお願い申し上げ、本日の機会を快くお引き受けいただいた白木先生に改めてお礼申し上げあいさつといたします。

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