令和2年1月17日 板倉町総合農業振興協議会研修講演会挨拶
更新日:2021年6月2日
総合農業振興協議会とは、町の農業を支える各団体代表、部署で構成される、実質政策検討、審議機関であり、さまざまな事業展開もしています。
一時期、我が町は単位町村として県内屈指の農業生産高を誇り、米麦、施設園芸(キュウリ、トマト、ナス)、その他露地野菜の生産町として、全国に名をはせた時代もありました。全国的に少子高齢化が押し寄せる中、我が町の農業も例外なく後継者難と高齢化が進んでいるところであります。
これらに対応すべく、農業基盤の整備、担い手の確保、農地中間管理事業の推進、新規農産物及びスマート農業の研究等を中心に、農政の推進を図っているところであります。昨夜も、今後8年間の第2次中期事業推進計画策定会議に農業委員会会長、農協理事代表、農協青年部長等に検討委員として参加、発言、協議をいただいており、今後の向上を目指す計画を町政全般の中で策定中であります。
本講演会も、今年で4年連続、農協青年部の皆様の要望で講師の先生を選びながらの実施と伺っています。館林市出身、東大農学部卒、研究職を経て、宇都宮の阿部梨園在籍、代表阿部氏の右腕としてご活躍の佐川友彦氏の経営学がお話しいただけるものと期待いたします。最後まで聴講をお願いいたしまして、開会の挨拶といたします。