令和元年6月23日 第20回板倉町総合防災訓練開会式挨拶
更新日:2021年6月2日
おはようございます。早朝より、町民皆様全員のご協力を得て、第9回避難訓練が計画通り行われ、大変お疲れ様でした。また、引き続き当会場におきましては、ただいまから令和元年第20回総合防災訓練を開始するわけですが、館林警察署、板倉消防署、陸上自衛隊第12後方支援隊を含む、23団体の参加協力をいただいて、実施をするところであります。
東日本大震災以来昨今に至る、全国各地に頻繁に発生をみる地震や台風被害、水・土砂災害は、対岸の火事(他人事)ではなくなりつつある状況であります。つい1週間前の新潟県村上市を中心とする震度6強の大きな地震も発生したばかりであり、死亡者がなかったことは不幸中の幸いでありました。
当地域においては、田植え期からあわせて地形的に水災害期に入っておりまして、最近の異常気象を鑑みれば、「考えられる備え」を1つ1つ向上させることが大きな安全安心に繋がることと確信されるわけであり、真剣な取り組みこそ自身や家族の生命を守る近道であります。今日の訓練が、町民の皆様の自分自身や家族を守るための大きな意識付けに近づく、大きな契機になりますことを期待し、計画通り事故なく実施されますことをお願い申し上げます。
以上申し上げ、開会のご挨拶といたします。力を合わせて頑張りましょう。