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板倉町

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令和2年9月17日 第3回議会定例会閉会の挨拶

更新日:2020年9月18日

10日間にわたり、大変お疲れ様でした。町から提案いたしました案件として、人事案件2件、報告1件、承認2件、議案8件、認定5件の計18件、議員発議3件を含めて合計21議案についてご審議いただき、全議案を可決承認いただきました。ありがとうございました。

一般質問では、新型コロナウイルス感染症関連、水災害関連、更にそれらを含めた緊急時における対応の多面性や避難について、そして小学校教育における英語教育について、議員4名からそれぞれのご質問、ご意見をいただきました。十分参考にさせていただき、対応してまいりたいと思います。

時節柄、新型コロナが多岐にわたって影響を及ぼしており、早期の終息を願うばかりでございます。ウイルスそのものの分析解明が進み、世界的にワクチンの開発も競って終盤に入っていることを考えれば、明るい方向性が開かれつつあると安心感を持ちつつも、他方では、この10日間ほどの群馬県における感染状況をみると、クラスターを中心に急激な拡大の様相を呈していますので、今後も引き続き、相当の注意が必要であると思います。

14日には、自民党の総裁選が予想どおりの結果で終わり、菅氏が新総裁に就任され、国会での承認後、第1次菅内閣が昨日発足しました。その布陣をみれば、本格的に長期政権を狙う重量級の布陣なのか、それとも、支持率が高いうちの勝利を目指した解散総選挙を見据えての布陣なのか、いずれにしても、新首相のもとで新型コロナ問題や経済対策地方創生等を新内閣一丸となって対応していただきたいと思います。解散権の行使に関する嘘だけは許されるといわれる総理の言動でも「新型コロナが落ち着き、経済対策をしっかりと打ってから」と言っているようですが、それに反して近いうち、10月中の解散という予測もむしろ現実味を帯びてきています。まさに、常在戦場というところでしょうか。

9月も下旬に入り、10月いっぱいまで台風シーズンであります。先日、史上空前規模の強い勢力を保った台風第10号の直撃を受けた九州では、被害も相当なものでしたが、大きさの割には少なかったともいえると思います。これからの時期に発生する台風は、太平洋高気圧が東へ後退することと海水温が高いことにより、関東直撃型が多くなるものと予想されます。また、上空シベリア高気圧の南下が例年より早いとの予想から、今年の秋は早くて短いとの予報もあるようです。途方もない大型の台風が関東を直撃することのないよう祈りつつも、緊急時には精いっぱいの対応をしてまいりますので、よろしくお願いします。

旅行制限、外出食事制限の解禁に続き、5,000人以上のイベント参加人数制限も解禁され、それに伴う経済活性化策も次々と打ち出されていますが、新型コロナ以前のような普通の生活に戻るまではなかなかいかないようであります。基礎的な自らの気遣いを始め、感染対策に気を付けながら頑張ってまいりたいと思います。

議員各位におかれましては、気温の変化が激しい季節の変わり目ですので、ともどもインフルエンザにも併せてご注意いただきながら、今後の議員活動にお励みくださいますようお祈り申し上げ、閉会の挨拶といたします。

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