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板倉町

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令和2年7月28日 コロナ禍のイベント等の休止判断について

更新日:2020年8月7日

2月から本格的なコロナウイルス感染症の流行に対応するため、マスクの活用、不要不急の外出の自粛、3密環境への配慮等、次々に自主規制と称して新しい生活形態が打ち出され、皆様の協力によって沈静化の状態が一時出現いたしました。

非常事態宣言が功を奏し、ほぼ終息かと思われたことを契機に経済の落ち込みを重要視する中、感染の抑制策を緩めた途端、1か月余りで第2波の襲来かと思う程の陽性反応者の激増が続いています。先行きの大きな不安と経済の復活も期待しながらの「Go Toキャンペーン」の在り方も判断が適切だったか問われている状況です。経済の復活とコロナ沈静化の両立の難しさ(アクセルとブレーキ両方を一挙に踏む難しさ)を強く覚えるところであります。

この様な状況下、わが町の町民体育祭、町民文化祭、町民教養講座もそれぞれの実行委員会(運営委員会)の議論を経て相次いで中止が決定されました。更には年明けの成人式もやるのかやらないのか多額のキャンセル料の発生も想定されるなど、新成人を抱える親御さんの心配する声も聞こえています。早く決定して欲しい等の意見も町に届いており、先の見通しも正確に立てづらい中、8月の盆前に町3役、議会、区長会、教育委員会、社会教育委員長、農業委員会長、社会福祉協議会長、体育協会長、文化協会長等で構成する検討委員会で議論し、決定していきたいと思います。

片や国の指示に従って史上空前の予算を投入してのコロナ対策、主に経済対策ですが、成果のあることは間違いないとは言えますが現実にどの程度功を奏しているか判断が難しいのも事実です。

国民から預かった税金を今困っている国民各層にコロナ対策と称して戻している状況が果たして、どこまで行ったら良い回転になるのか未知数であります。

国民全体が何らかの影響を受け、相反する2兎を追う政策は成功するのか、発生から7か月を過ぎても次から次に事業の中止延期を決定せざるを得ない現実に思案の日々が続きます。もうすぐ旧盆になってしまいます。東京に在住の息子夫婦4人孫5人も正月に帰郷以来御無沙汰です。 帰れるかどうか?

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