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トップページ > 教育・文化・スポーツ > 文化財 > 重要文化的景観 > 板倉の水塚

板倉の水塚

更新日:2013年01月04日

水塚とは

 水塚は水害の時に命の架け橋となって私たちの先祖を守ってくれた楼閣のようなものです。水害のときに人や家財道具、食料お、家畜などを守るために作られた建物で、一般には土盛りをし、主屋よりも高くつくられています。
 一般的に1階が貯蔵場所で2階が居住場所となっています。米や麦の貯蔵のしかたや家財道具の運び入れの工夫、そして、2階の居住空間を広くとるための工夫など、先人たちが築いてきた多くの知恵がつまっています。
 水塚の定義
  1. 敷地内に一部土盛をし、その上に建つ
  2. 敷地全体に土盛が施され、その上に更に土盛を施し建っている 
  3. 敷地内に一部土盛をしてあり、主屋とともに同じ地盤レベルで建つ 
  4. 堤防を利用してつくられたもの。 
  5. その他、地盤の高さは変わらないが、聞き取りによって水害時にはあきらかに「水塚」として使われていた事が判明したもの

板倉町における水塚の特徴

  1. 規模は3間×2間がもっとも多く、附属屋として味噌部屋がつくられ、下屋庇を持つ。
  2. 水塚上に余裕がある場合には、畑のスペースを取ることがある 
  3. 配置はほとんどが主屋の側面か裏側に隣り合うように位置する
    理由としては、
     a. 土盛があるため主屋前方に置くと日常生活に支障をきたすこと
     b. この地域特有の冬の季節風をよける暴風壁の役割をしていること
     c. 水害時に家財道具や穀物などを素早く「水塚」に移すためと考えられる。 
  4. 堤防上に建つ「水塚」においては、堤防を利用し、続けて土盛を施した水塚に建つ「水塚」には標準の規模のものが多いが、堤防の大きさに合わせた
  「水塚」では今回の調査からのみ判断すると、水防小屋のような(平屋建て)小規模な「水塚」が目立つ

板倉町における水塚の分布

板倉町における水塚の分布

水塚と谷田川の堤防

谷田川から水塚までの断面図

水塚と板倉町の地形

利根川~谷田川~渡良瀬までの地形をあらわす断面図川

味噌部屋のある水塚とついていない水塚

味噌部屋のある水塚とない水塚の断面図と平面図

水と共に歩んだまちの歴史

水とともに歩んだ歴史年表図

お問い合わせ先

教育委員会 生涯学習係
電話:0276-82-2435
ファクス:0276-82-2436
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