道明山古墳(どうみょうやまこふん)
更新日:2013年1月4日
周りには多くの侵食谷が発達している谷田川の左岸にあって、筑波山古墳より東へ約900メートルの台地先端にあります。
墳丘は後円部を残すだけです。周堀より推定すると全長39メートルぐらいの前方後円墳となると考えられます。
形象、朝顔型、円筒埴輪などの埴輪が多量に採集されています。
石室は50センチメートル程度の大きな浮石質角閃石安山岩の軽石で造られています。
築造時期は6世紀後半頃のもので、谷田川左岸の岩田地区の中では最も古くなります。