板倉町人材育成基本方針

地方分権社会の新しい時代を迎え、地方自治体には、自己決定・自己責任のもと、社会情勢の変化や高度化・多様化する住民ニーズに的確に対応し、個性豊かな魅力あるまちづくりを推進していくことが強く求められています。また、社会状況や経済状況の変遷とともに本町を取り巻く財政状況も厳しさを増す中で、限られた行政資源を有効に活用し、経営的視点に立った効率的な行財政運営を実現していくことが求められています。

そのためには、その担い手である職員の人材育成が急務であり、職員一人ひとりの可能性や能力を最大限に引き出すとともに、職員のやる気や向上心を高め、組織としての総合力を最大限に発揮させることが極めて重要になります。

このような状況を踏まえ、職員の能力開発と資質の向上を目指して、「板倉町人材育成基本方針」を策定し、職員研修に限らず、人事管理、職場の環境づくりまでも含めた総合的、中長期的な観点から人材育成に取り組んでいくこととします。