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板倉町

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平成27年3月25日 第1回議会定例会閉会の挨拶

更新日:2021年6月16日

お疲れ様でした。16日間にわたる平成27年第1回定例会に於きまして、各条例の制定や一部改正、更には、子ども・子育て支援計画、高齢者福祉計画、都市計画マスタープランの改訂、平成26年度補正予算、平成27年度一般会計予算を始めとした各特別会計予算に関する議案第1号から33号まで慎重にご審議頂き可決決定を頂きました。

そして2日目一般質問では5名の議員さんから、それぞれ思うところからの質問を頂きました。

「新庁舎建設と新センター用地の活用」「小学校の統廃合」「町制施行60周年記念事業の健康増進事業」「プレミアム商品券発行」「子ども・子育て支援の新制度」「合併推進に対する呼びかけ」等の各分野にわたって議論がございました。いずれも重要課題であり、町民の皆様の注目する課題でありまして、その対応の難しさはありますが正面から取り組まなければならない課題ととらえております。その解決に向けて議員各位にもご協力の程、宜しくお願いしたいと思います。

所信表明でも述べましたが、消費税8%導入してまもなく1年となりますが、アベノミクスの物価上昇政策特需、オリンピック、震災復興特需等が振興している中、実質賃金の低下が心配されていますが春闘も政治主導の大企業ベア回答も予想以上の評価と報道されています。中小企業の賃上げも含めその成果が我々にまで浸透するのにどの位時間がかかるのか、その間の物価上昇に底辺たる生活弱者等は耐えられるのか、中央と地方、国民間の貧富の格差が更に広がりはしまいか、消費税値上げ10%が今後予定どおり決定されるのか、増税と国債発行での折角の経済対策が本当に痛い所に手が届いているかどうか注視してまいりたいと思います。

対米外交、ロシアを含む近隣諸国外交そして集団的自衛権の問題、チュニジアのテロでの邦人観光客の死傷等、内外の重要課題も見逃せない中、この半月三寒四温気候の変わり目もはっきりと感じられる様になり、いよいよ桜の開花も始まった様であります。昨日は高校、中学校に続き町内各小学校の卒業式、各自治体の人事異動も新聞等で発表され始め、いつもの別れと出会いの季節となりました。本町でも定期人事異動の内示を3月20日に行わせて頂きました。定年退職1名、勧奨退職2名、普通退職1名の4名を補う新採6名を含めた異動規模30名の比較的小規模異動となりました。

新年度を新しい職員体制で頑張ることをお誓い申し上げるとともに、統一地方選により県議会議員選挙と町議会議員選挙が来月早々行われます。当町の県議選に於いては今議会前に退路を断つ形で2名の議員さんが辞職し、元気全力で与えられたチャンスにそれぞれ頑張っている様であります。幸運をつかんで頂き県政に参加して頂ける様願う所であります。更に町議選に於いては立候補の動きがない状況の中でようよう動きが出始め、無投票は避けられそうであります。私を始め議長も各会議席上での挨拶で声を大にして立候補の必要性を訴えてきた成果が出たものと思います。是非皆様に於かれましても充分な運動を展開され引き続きご活躍くださいます様お祈り申し上げます。

7月には群馬県知事選挙も予定されており、その前にお隣の明和町でも町長選の動きがにわかに始まる気配が感じられます。4月の田植期に入り今後益々忙しくなる日々となることと思いますが、議員皆様のご活躍を祈念申し上げます。

又、今議会限りで後任と替わられる秋山議員には16年の永きに亘って女性の立場から福祉の向上を中心に活躍され、その足跡は後任の方に受け継がれるものと思っております。今後健康で幸多からんことをお祈り申し上げます。

以上、閉会の挨拶といたします。

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