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板倉町

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平成23年9月21日 台風15号の対応 午後4時15分現在

更新日:2021年5月25日

フラフラと迷走していた台風。いよいよ進路が定まったようだが、当町(地域)に対しては最悪のコースが想定されることになった。

普段、町長室に置いてあるテレビは原則的に昼食タイムの正午~午後1時だけ見るようにしているが、緊急情報、国会、県議会、その他特別なニュース以外は見ないようにしている。従って今日は午前10時頃から付けっぱなしで執務している。

今年は特に震災の関係で災害に対し町民の皆さんも敏感になられているようだとの分析から、午前11時に町広報車を使用して台風15号本町方向接近中、台風に対して注意を払うよう、広報活動の司令を出したところである。

次いで、午後1時より課長以上の防災会議を開き現時点の状況把握と今夕方から前夜半にかけて当地域付近を通過する確立が高まったため、刻々と表示される気象庁(前橋気象台)の気象予報の確認、更には利根川伊勢崎地先八斗島の水位測定情報、栗橋水位測定情報の確認。そして、町内危険区域の確認対応等協議し合った。その結果3時間後の午後4時に二人一班にて町内巡視をした後、被害状況の確認報告、ピークを迎えた後の午後9時に同じ行動にて被害状況巡視報告、その後の展開はその時点で協議することを決定した。

ただいま4時である。浜松上陸後約1時間が経過、いよいよあと2~3時間でピークを迎える。今夜通過後落ち着くまで帰宅予定なしである。当町独自の対応、邑楽第一排水機場が稼働を始めた。4時なので各課長、カッパ装備で町内へ巡回に出発した。未だ被害はないだろうが、これからの2~3時間が心配だ。現在955ヘクトパスカル、時速45キロメートル、風速45メートル、時間最大雨量80ミリメートルの現時点の台風状況がテレビで流れている。各確認データはまだまだ安全域であるが「利根川が切れるとの話、逃げなくて良いのか」の町民からの電話があったり「避難の心配」「連絡体制の確認」など、5~6件の電話が入っている。

万が一に備え、連絡体制の確認、刻々の情報収集に全力を挙げている。もちろん3時からの一部事務組合首長会議は中止を要請している。

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