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板倉町

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平成24年1月4日 新年職員仕事始め訓示

更新日:2021年12月9日

新年おめでとうございます。皆さんには輝かしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。昨年は大変な年でありました。仕事納めで「1年間、あたりまえに働けたのも健康のおかげ。管理をしっかりして仕事始めには元気で登庁してください」と申し上げましたが、全員元気なようであります。今年もこの意気でがんばっていただきたいと思います。

元旦も静かに明けましたが、昼前に大きな地震があり、今年も初日から大荒れかと一瞬思いました。しかし、その後は大事なく、安心しました。この1年の平穏を祈りたいと思います。また、2日、3日に開催された箱根駅伝は、東洋大学が一昨年に続いての総合完全優勝で終わりました。4月からの女子駅伝部の進出も含め当町にとって大変ありがたく明るいニュースであり、東洋大学に感謝したいと思います。

元旦の社説など読んでみました。

  1. 経済の低迷、政治の混迷がどこまで続くか心配である。
  2. 日本の経済発展の“つけ”とも言える1千兆円にのぼる借金は、まだ生まれていない何十年も先の子どもにまで返済の責任を背負わせているが、これで良いのか。
  3. 更に高齢化が進む中、負担は考えずにサービスの向上だけを求めて良いのか。
  4. 口先ばかりで率先もむだの排除も責任も取らない政治で良いのか。
  5. 物質的豊かさを追求した先進国は破綻の危機に入りつつあり、決して豊かでない。ブータン国が国民幸福度世界一とはどういうことなのか、一考の必要がある。
  6. 特に3.11震災以来「あたりまえと思っていたことがあたりまえにあることが幸福」ということを辛くも体験した日本国民、今こそ真剣に考えるべきである。

など、いくつも考えるべきことが述べられていました。さて、こんな投げかけの中で新年も始まったわけでありますが、新しく掛けかえた格言入りの暦が偶然目に止まりましたので、職員の皆さんにその中の6つの言葉を紹介したいと思います。

  • 幸福な生活の基本は健康である(自己管理)
  • 朝の10分で一日の成果が決まる(計画性)
  • 今日なすべきを明日にのばすな(姿勢)
  • あいまいな言葉は嘘の始まり(自己責任)
  • 小さな親切が大きな感謝を生む(接遇の姿勢)
  • 欲しいものでなく必要なもの(財政運営の基本)

私自身もこれらをしっかりと頭に入れて今年も計画に添ってがんばって行きたいと思います。

また、新年度の予算編成に入っていますが、

  • ニュータウン住宅販売に拍車がかかる新しい施策を企業局と検討中
  • 当町永年の願いである新庁舎建設に一歩具体的に踏み出したい
  • 企業商業誘致に引き続き全力を投入する
  • 懸案の季楽里運営に何らかのアクションを興したい
  • 継続事業をしっかりと進めたい

など、今年の考え方の中心に備え、ただいま申し上げた6つの格言を肝に銘じながら任期一杯努めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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