4月23日開票の地方統一選 板倉町議会議員選挙について（令和5年4月23日）

ここのところの当町議会議員選挙、4年に一度の機会の度に「無投票か○○君が出て選挙戦か、それでも落選者は決まっているが」のような町民の話題が過去3回も4回も続いて話の種になっている。

最近の立候補者のいない低調傾向な町議会議員選挙に対しての、あきらめきった町民の声である。年齢、多選を自覚しての退陣なのか3名、体調の関係といわれた1名、計4名の現職議員さんの勇退に対し、告示前約10日での1人の立候補予定者の出現によって、ようよう選挙にはなりましたが、特別想定内の1名？を除くと選挙にはなったが、落選の心配はない順位争いの選挙といえよう。いわゆる投票率が心配な無投票に近い順位争いの選挙である。

郡内千代田町議会が魅力ある議会にするためと称し、改革の意味も込めて、一律議員報酬の約15％値上げを決定し、今統一地方戦で郡内邑楽町での無投票当選も決定したことから、今選挙終了後、大泉町を除く各4町議会議員報酬の値上げについての審議を報酬審議会に願い出る予測も流れており、地方議員のなり手不足解消策として救世主になるかどうか微妙な状況は、我が板倉町も同様となるかもしれない。