メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
板倉町

トップページ > 行政情報 > 町長の部屋 > 町長の思うこと > 令和5年度 > 第1回臨時会閉会あいさつ要旨(令和6年2月21日)

第1回臨時会閉会あいさつ要旨(令和6年2月21日)

更新日:2024年2月23日

本日、議員各位の協力により、3議案とも可決をいただきありがとうございました。

新型コロナウイルスはまだ完全鎮圧などできていませんが、風邪の兄貴くらいのもので、命を失う危険性もほとんどないとの国発表の医学的見地から、また、インフルエンザ並の対応でないと、コロナ直接の被害より「人の動きが止まり、経済が止まった状況のほうが、国に対してのダメージは比べものにならないほど大きい」との検討結果から、法的な対処を、これまでより軽い形に変えることでの今日の状況であります。

このまま推移すれば、また、後遺症の心配もないであろうとの予測どおりであれば、見かけ上の落ち着きの状況から、本当の意味での「乗り切り状態」となるかもしれませんが、まだ途上であります。

新型コロナウイルスの影響により、どれだけのお金と人力を費やしたことか、役場も財政を考えると、簡単に人手も増やせないなかで、この4年間確実に業務が増えた状況です。

この先、増えたものが以前に向かって減っていくのか。また、減らずに加えて新しい未知の対応を必要とする事案が出現するのか。この時期、予算ヒアリング、人事ヒアリングを通しながら、職員定数の考え方もこのままで良いのか。今後の働き方はどうなっていくのか。若い職員採用試験受験者もだんだん減少傾向が感じられてきたなか、いろいろな矛盾がどのように起きてくるのか。これからICTやデジタル化がどれだけ省力、省頭脳に寄与してくるのか。不安定要素と人件費や財政全般について、まだ始まったばかりのこれからの30年は厳しさを増しながら続く右肩下がりを初めて経験する時代。見えない中での不安がないといえば嘘になるのかもしれません。

とりあえずは、時代認識を間違わずに確実に前へと進めるため、職員も町民代表の議員さんや区長さん、他の役員さんと連携しながらの総力戦に入っていくことは、確実なようでございます。

3月5日からの予算議会、令和6年第1回定例議会も2週間後に予定されています。各種行事、年度替わりの交流会、総会、歓送迎会などに加えてお花見シーズンということで、体調留意のうえ、ご活躍されますよう祈念申し上げ、本臨時会のお礼とあいさつといたします。

このページに関する問い合わせ先

  • 総務課 秘書人事係
    電話:0276-82-1111(ダイヤルイン 82-6121)
    ファクス:0276-82-1300
  • お問い合せ