令和5年度 板倉町内の空間放射線量測定結果

東日本大震災にかかわる東京電力福島第一原子力発電所事故により、大量の放射性物質が放出されたことを受けて、平成23年度から町では簡易測定器を用いて空間放射線測定を定期的に実施しておりました。

令和4年度からは「県及び市町村による全県的な放射線監視」において空間放射線の測定を年2回から年1回に、令和5年度からは測定地点を1地点（西小学校）に変更したことに伴い、板倉町においても同様に1回と1地点とし、その測定結果は次のとおりでしたので公表します。

 令和5年11月

測定施設	測定日	時間	測定場所	測定値(マイクロSv/h)	天候
				1m
西小学校	11月1日	8時48分	校庭	0.053	晴れ

群馬県における令和5年度測定地点は113地点。板倉町の該当地点は1地点。

令和4年11月

測定施設	測定日	時間	測定場所	測定値(マイクロSv/h)	天候
				1m
東小学校	11月25日	9時25分	校庭	0.047	晴れ
旧南小学校	11月25日	9時10分	校庭	0.063	晴れ
旧北小学校	11月25日	9時40分	校庭	0.069	晴れ
西小学校	11月25日	8時55分	校庭	0.043	晴れ

測定機器：堀場製作所PA-1000Radi(サーベイメーター）

• 測定方法：地表からの高さ1.0メートルの地点で環境放射線を測定
  （注釈）環境放射線とは、身の回りに存在する放射線（自然放射線・人工放射線）を指します。
• 測定値 ・測定値は、周辺の状況（建物や樹木など）により変化するため参考値とする。
  （注釈） 機器の指示値を10秒間隔で連続して12回読み取り、その平均値とします。なお、群馬県が行っているモニタリングポストの値とは、測定方法が異なるため、直接比較できません。
• 測定結果：全ての調査対象施設における測定結果は、文部科学省が示した基準である毎時1マイクロシーベルトを大きく下回っており、学校の校庭、園庭などを平常どおり利用して差し支えない水準となっています。
   （注釈） この測定値は、補正係数をかけた数字です。また、 補正係数とは、精密な測定機器と板倉町の簡易測定機器の誤差 をなくすために用いる測定値です。