世界禁煙デーと禁煙週間について
更新日:2023年5月16日
5月31日は、世界禁煙デーです
世界禁煙デーは、たばこのない社会を目指すために、世界保健機関(WHO)によって平成元年に定められました。
喫煙は、がんをはじめ、循環器疾患や呼吸器疾患、糖尿病、妊娠から出産の異常の原因になることが明らかになっており、喫煙を開始した年齢が早いほど(喫煙期間が長いほど)そのリスクが高くなります。
さらに受動喫煙によって、喫煙者だけでなく家族や周囲の人の健康にも影響を及ぼします。
5月31日から6月6日までは、禁煙週間です
日本では、世界禁煙デーから始まる1週間(5月31日から6月6日まで)を「禁煙週間」とし、禁煙の普及啓発に取り組んでいます。
今年のテーマは「たばこの健康影響を知ろう・望まない受動喫煙のない社会を目指して」です。
この機会に自分のため、家族のために禁煙にチャレンジしてみませんか。
禁煙を始める7つのポイント
- 禁煙開始日を決める。
- 禁煙開始日の前日に、思い切ってたばこやライター、灰皿を捨てる。
- 家族や職場の人に「禁煙宣言」をする。
- 禁煙仲間をみつける。
- たばこを吸いたくなったら、ガムを食べたり、水分を飲んだり、歯磨きをする。
- 喫煙所など、たばこを吸いたくなる環境を避ける。
- 禁煙外来を利用する。
禁煙はたとえ失敗したとしても、その間我慢できたことは、からだにとてもいいことに変わりありません。何度でも挑戦しましょう。
関連リンク
- 2023年世界禁煙デーについて(厚生労働省)(外部サイトにリンクします)
- 喫煙と健康問題について簡単に理解したい方のために(Q&A)(厚生労働省)(外部サイトにリンクします)