年末年始における感染に対する注意と備え(令和4年12月14日)
更新日:2023年1月18日
年末年始に帰省や旅行をするかたへ
年末年始は帰省や旅行で普段会わない人と接する機会が増える時期です。帰省等を計画しているかたは、帰省前からいつも以上の感染予防を心がけ、体調を整えることが大切です。体調がすぐれない場合は帰省や旅行を控えましょう。
高齢者と接するときは特に気をつけましょう
国は重症化リスクのある高齢者を守ることに重点を置いています。高齢のかたと接するときは次のことに注意してください。
- 帰省や旅行前に検査すること
- 帰省や旅行先から戻ったら検査すること
- 新型コロナウイルスワクチン(オミクロン株対応ワクチン含む)が未接種のかたは接種を受けること
いざという時の備え(検査キットや薬、食料品などの備蓄)
年末年始は人の動きが増えます。換気等の感染予防策を引き続き行うとともに、感染したときの備えとして新型コロナウイルス検査キットや薬、食料品などを備蓄しておくと安心です。また、年末年始は医療機関の診療体制が通常とは異なるので事前に確認しておきましょう。
新型コロナウイルス抗原検査キットの備蓄
発熱や咳などの症状がでた場合に、自分で検査ができるよう医薬品として承認された新型コロナウイルス抗原検査キット(研究用ではなく、体外診断用医薬品または第1類医薬品の表示があるもの)を備蓄しましょう。
新型コロナウイルス抗原検査が陰性だった場合は季節性インフルエンザも疑われます。医療機関で早期に適切な治療が受けられるようにするためにも、新型コロナウイルス抗原検査キットを購入しておきましょう。
(注釈)研究用と称する抗原検査キットは、国が承認しておらず、性能等が確認されていません。
抗原検査キットの販売場所
次に示す厚生労働省ホームページをご参照ください。新型コロナウイルス抗原検査キットの取扱薬局・店舗販売業について、Googleマイマップの地図上でお近くの店舗を確認できます。
- 新型コロナウイルス抗原検査キットの取扱店舗リスト(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
(注釈)上記サイトは在庫があることを保証するものではありません。購入の際は、各薬局へ事前に電話をして在庫を確認してください。また、年末年始は営業時間が異なる場合があるためご確認ください。
解熱鎮痛薬や咳止めなどの備蓄
市販の解熱鎮痛薬や咳止めなどを備蓄しましょう。小児(15歳以下の方)や妊婦の方などが服用できない解熱鎮痛薬もあります。購入時に薬局または薬剤師、登録販売者にご相談ください。また、医療機関で薬を処方されているかたは、かかりつけ医やかかりつけ薬局の薬剤師にご相談ください。
- 市販の解熱鎮痛薬の選び方(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
食品や飲料の備蓄
新型コロナウイルスに感染したかたは、原則自宅内で療養することになります。1週間分を目安として食品や飲料などを備蓄しておきましょう。備蓄に適した食品等は次の農林水産省ホームページが参考になります。
- 災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
体調が優れないときは(年末年始の受診・相談など)
年末年始に体調を崩した場合
次のページで休日当番医を確認できます。受診の際は、病院へ事前にご連絡するようお願いします。
発熱などの症状があり新型コロナウイルスの感染が心配な場合
新型コロナウイルス感染症に関する受診や体調不良の相談に対応するため、県は「群馬県受診・相談コールセンター」を設置しています。
- 群馬県受診・相談コールセンター電話番号0570-082-820(対応時間24時間、土日祝日含む)
新型コロナウイルス抗原検査キット等で陽性が判明した場合
新型コロナウイルスに感染したかたは、原則自宅内で療養となります。同居のご家族は、濃厚接触者となり一定期間の外出自粛が求められます。詳しくは次のサイトをご確認ください。
- 陽性が判明した方・濃厚接触者となった方(群馬県ホームページ)(外部サイトにリンクします)
関連リンク
- 新型コロナウイルス抗原検査キットの取扱店舗リスト(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
- 市販の解熱鎮痛薬の選び方(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
- 災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
- 陽性が判明した方・濃厚接触者となった方(群馬県ホームページ)(外部サイトにリンクします)
- 休日当番医・夜間診療(外部サイトにリンクします)