マスク着用の考え方及び子どものマスク着用の取扱い(令和4年6月7日)
更新日:2022年9月14日
厚生労働省からマスク着用の考え方及び子どものマスク着用の取扱いが示されました。
新型コロナウイルス感染症の基本的な感染対策として、マスクの着用は極めて重要です。
一方で、どのような場面でマスクを外しても構わないのかよく分からないといったご意見があります。また、夏場等ではマスクの着用による熱中症のリスクにも気を付けなければなりません。
以下の事例を参考に一人ひとりが感染対策をとりながら、暮らしやすい社会をつくっていきましょう。自分と家族や大切な人を守るために、引き続き、手洗いや換気など基本的な感染対策を徹底しましょう。
屋内・屋外でのマスク着用について
マスク着用の必要がない場合
- 屋外で、人との距離(目安2メートル以上)が確保できる場合
- 屋外で、距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合
- 屋内で、人との距離(目安2メートル以上)が確保でき、かつ会話をほとんど行わない場合
ただし、マスク着用は従来同様、基本的な感染防止対策として重要です。一人ひとりの行動が、大切な人と私たちの日常を守ることに繋がります。
屋外
例 | 距離が確保できる | 距離が確保できない |
---|---|---|
会話をする |
マスク必要なし 2メートル以上(目安)を |
マスク着用推奨 2メートル以上(目安)を |
会話をほとんど |
マスク必要なし 公園での散歩やランニング、 |
マスク必要なし 徒歩や自転車での通勤など、 |
屋内
例 | 距離が確保できる | 距離が確保できない |
---|---|---|
会話をする |
マスク着用推奨 (注釈)十分な換気など感染防止対策を |
マスク着用推奨 距離が確保できない場所での会話 |
会話をほとんど |
マスク必要なし 距離を確保して行う |
マスク着用推奨 屋内における買い物や、 |
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子どものマスク着用について
マスク着用の必要がない場合
就学児(小学校から高校段階)

- 屋外で、人との距離(目安2メートル以上)が確保できる場合
- 屋外で、距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合
- 屋内で、人との距離(目安2メートル以上)が確保でき、かつ会話をほとんど行わない場合
- 学校生活で、体育の授業や運動部活動、登下校のとき
ただし、運動部活動で接触を伴う活動を行う場合は各競技団体が作成するガイドライン等を確認しましょう。
上記以外の練習場所や更衣室等、食事や集団での移動を行う場合は、状況に応じてマスク着用を含めた感染症対策を徹底しましょう。
就学前児

2歳以上の就学前の子どもは、他者との身体的距離にかかわらず、マスク着用を一律には求められません。マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意した上で着用しましょう。
2歳未満(乳幼児)は従来同様にマスクの着用は推奨されません。
関連ファイル
関連リンク
- マスクの着用の考え方及び就学前児の取扱いについて(群馬県ホームページ)(外部サイトにリンクします)