マスク着用の考え方について(令和5年2月15日)
更新日:2023年2月16日
厚生労働省からマスク着用の考え方が示されました。マスク着用の考え方の見直し後も、引き続き、自分や大切な人を守るために手洗いや換気などの感染症対策が重要です。以下を参考に一人ひとりが感染対策をとりながら、暮らしやすい社会をつくっていきましょう。また、マスクの着脱について本人の主体的な判断や意思が尊重されるよう配慮していきましょう。
令和5年3月13日以降、マスク着用は個人の判断が基本
これまでマスクの着用は、屋外では原則は不要、屋内では原則着用とされていましたが、令和5年3月13日からは、マスク着用は個人の判断が基本となります。次のような場面ではマスクの着用が推奨されますので参考としてください。
マスク着用が推奨される場面
感染拡大の防止・自身を感染から守る必要がある場面ではマスクの着用が効果的です
次の場面ではマスクの着用が推奨されます。
- 医療機関を受診するとき
- 重症化リスクの高いかたがいる医療機関・高齢者施設などを訪問するとき
- 混雑しているところに行くとき(通勤ラッシュ時の電車など)
また、特に重症化リスクの高いかた(高齢者・基礎疾患を有するかた・妊娠しているかた)は自身を感染から守るため、混雑した場所に行くときなどはマスクの着用が効果的とされます。
症状があるかた等はマスクの着用をお願いします
次のかたは、周囲に感染を広げないよう外出を控えるとともに、通院などやむを得ず外出するときにはマスクの着用をお願いします。
- 症状があるかた
- 新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となったかた
- 同居する家族に新型コロナウイルス感染症の陽性者がいるかた
医療従事者・高齢者施設の従事者のかたは勤務中のマスク着用が推奨されます
重症化リスクの高いかたが入院・生活している医療機関や高齢者施設などの従事者のかたは、勤務中のマスク着用が推奨されています。
(注釈)マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上または事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。
関連リンク
- マスクの着用について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)