雷電神社本殿彫刻
更新日:2021年4月21日
住所 | 〒374-0132 群馬県邑楽郡板倉町大字板倉2334 |
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電話番号 | 0276-82-0007 |
文化財 | 雷電神社社殿(県指定重要文化財) |
雷電神社本殿彫刻
雷電神社本殿背面周囲に、石原常八主信(もとのぶ)作の彫刻があります。石原常八は天明7年(1787年)勢多郡花輪村に生まれました。彫刻は本殿東側に「浦島太郎」の物語が、右側には「素戔嗚尊(すさのおのみこと)の大蛇退治」が、左側には「牛若丸と天狗」「太真王夫人」、背面には「神功皇后の御征韓」が刻まれています。また、縁下脇間には「唐子(からこ)遊び」が刻まれています。特に、唐子遊びの内に鰻取りがあるのは、池沼の多い当地方の信仰から生まれたものであると推定されます。
(注釈)唐子(からこ)とは、中国風の服装や髪形をした子供のことです。
周辺案内図
(注釈)地図はドラッグ操作でスクロールします。
問い合わせ先
教育委員会事務局 生涯学習係(中央公民館)
電話:0276-82-2435
ファックス:0276-82-2436