寺西貝塚(てらにしかいづか)
更新日:2019年3月1日
渡瀬遊水地に近い海老瀬にあります。
貝塚は、東側を昭和38年、西側を昭和61年に発掘調査をしました。
貝塚は地点貝塚といって直径が1メートル~3メートルの小さいもので、西側は9箇所の炉址の上に形成されていました。
貝種は、ヤマトシジミが多く、マガキやハイガイがあります。
他には、小魚や獣の骨、土器石鏃、貝輪、骨製ネックレス、石製ペンダントなどが見つかっています。
時期は今から7000~8000年前のものです。