帯状疱疹の予防接種費用の助成について
更新日:2024年4月26日
接種当日満50歳以上の町民を対象に、令和5年10月1日から帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成の申請を開始します。助成を希望するかたは、予防接種を受ける前に必ず保健センターへ申請してください。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因の病気で、過去に感染したウイルスが加齢やストレスなどの免疫力低下により再び活動を始めることで発症します。発症すると体の左右どちらかに痛みやかゆみを伴う発疹や水ぶくれが帯状に現れます。また、皮膚症状が治った後に「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが長期間続くことがあります。特に、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
助成内容
助成対象期間
令和5年10月1日以降に接種したもの
(注釈)令和5年9月30日以前に接種を受けたものは助成の対象外です。
対象者
接種当日において満50歳以上の町民です。
助成回数
助成の利用は、生涯で1人1度限りです。
対象ワクチンおよび助成額
次の2種類いずれかのワクチンを助成します。
ワクチン | 助成の上限 | |
---|---|---|
接種回数 | 助成額 | |
生ワクチン(水痘ワクチン:販売名 ビケン) | 1回 | 1回あたり4,000円 |
不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン:販売名 シングリックス) | 2回 | 1回あたり10,000円 |
(注釈)自己負担額は医療機関によって異なります。
(注釈)不活化ワクチンは、2か月間隔で2回接種することとなっており、遅くとも1回目から6か月後までに接種する必要があります。助成について、不活化ワクチンは接種2回分の費用を助成します(助成額合計20,000円)。ただし、1回目から6か月以上を経過して接種した2回目接種分は助成対象外となり、1回目分(助成額10,000円)をもって助成利用済となります。
助成方法
次の「助成の流れ」に従って医療機関一覧に掲載された医療機関で接種いただくと、医療機関窓口での支払いが、接種費用から助成額を差し引いた額に変更されます。
(注釈)医療機関一覧以外で接種される場合は、町保健センターにて助成の申請が必要です。いったん接種費用を全額お支払いいただいた後、接種者名・ワクチン名がわかる領収書、振込先がわかるもの、印鑑を持参して、町保健センター窓口にご来所ください。審査後、指定いただいた口座に助成金を振り込みます。
助成の流れ
1. 予診票・医療機関一覧を取り寄せる
助成を希望するかたは、予防接種を受ける前に必ず保健センターへ申請してください。
申請の際には、生ワクチンと不活化ワクチンのどちらを希望するかを伺います。
各ワクチンの特徴などについては関連ファイル「帯状疱疹予防接種費助成(ワクチン詳細一覧およびFAX送信票)」を参考にしてください。
窓口での申請
板倉町保健センターで申請を承っています。
- 受付時間:午前9時から午後5時(平日のみ)
(注釈)申請は大変混み合います。可能なかたは、ファクスやメールでの申請をお願いします。
電話での申請
板倉町保健センターで申請を承っています。
- 電話番号:0276-82-3757
- 受付時間:午前9時から午後5時(平日のみ)
(注釈)電話の申請は大変混み合います。可能なかたは、ファクスやメールでの申請をお願いします。
ファクスでの申請
板倉町保健センターに下記の内容を送付することで申請できます。
後述の関連ファイルにファクス送信票を掲載していますのでご活用ください。
- ファクス番号:0276-82-3754
- 申出内容
- 帯状疱疹の予防接種希望
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 接種予定(希望)ワクチン:生ワクチンと不活化ワクチンのどちらか一方
メールでの申請
板倉町保健センターに下記の内容を送付することで申請できます。
- メールアドレス:k-kenkou@town.itakura.gunma.jp
- 申出内容
件名は「帯状疱疹予防ワクチン費用助成」としてください
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 接種予定(希望)ワクチン:生ワクチンと不活化ワクチンのどちらか一方
2. 医療機関一覧から病院を選んで、接種の予約をする
接種の予約はご自身で医療機関にご連絡ください。必ずご予約のうえ通院してください。
3. 接種を受ける
接種当日には、下記のものを持参してください。
接種当日の持ち物
- 町保健センターから送付された書類(予診票・接種済証)
- 本人確認書類(健康保険証等)
- 自己負担分の接種費
注意事項
- この予防接種は任意接種で、接種を強制するものではありません。あくまで接種を希望するかたに対して助成を行うものです。
- 接種費用は医療機関によって異なります。直接、医療機関にお問い合わせください。